2017年10月31日火曜日

かぼちゃクッキー作った

 先日のカフェライブ時に差し入れでいただいたカボチャが3個あり、普段はあまりカボチャを食べないが、せっかくのご好意なので料理してみようと思い立った。
 タイミングよく今日はハロウィン。冬至と並んでカボチャを食べるには絶好の機会だ。


 いただいた3個のうち、クリーム色のは長男のお嫁さんにあげることになっており、ラグビーボールふうの濃緑色のカボチャを使うことにする。
 ネット検索によると「ロロンかぼちゃ」という西洋かぼちゃの一種らしく、「栗のような甘さと美味しさ」とある。

 妻は友人との食事会で午前中から不在。ネット情報を頼りに、全て自力でやることにする。


 まず、カボチャを2つに切ろうと思ったが、予想を越える硬さに手こずった。普通の菜切り包丁ではまるで刃が立たず、やむなくまな板を床に置いて当て木をし、ハンマーで少しずつ叩いてようやく切った。
 スーパーに勤めていた妻にあとで聞いたが、プロはギロチンのような専用工具を使って切るそうだ。やっぱりね。

 スイカ用のスプーンを使って種の部分をえぐり出し、包丁で再分割する。ここではハンマーを使わなかったが、手を滑らせると大怪我しそうで慎重に作業。なんとか8つのピースに切り分けた。


 包丁でこそげ取るようにして皮をざっとむく。皮は必ずしもむかなくてよいが、煮崩れを防ぐにはむいたほうがよいらしい。クッキーに仕上げたときに緑をアクセントで残したいので、ごく粗削り。

 皮の部分を下にして鍋に入れ、ひたる程度に水を入れる。塩を1%投入。今回は1.5Lの水に小さじ1.5(15g)の塩を使った。


 強火で5分煮ると沸騰寸前になるが、ここで火を弱めて80〜90度くらいの弱火でじっくり煮る。煮崩れさせずに甘味を出すためとか。今回はとろ火で30分煮た。
 箸が刺さるようになったらお湯を捨て、ザルに並べて水気を飛ばす。

 ボウルにかぼちゃ一切れ(130g)を入れてスリコギでつぶし、同量のホットケーキミックスと10%(大さじ1)のゴマ油(サラダ油)を加え、手でよく混ぜる。カボチャの食感を活かすため、少し粗目につぶした。


 ピンポン玉くらいの固まりをシンクの上で平たくつぶす。厚さは2〜3ミリくらい。190度に予熱したオーブンで12分(予熱でさらに3分)焼くと完成!\(^o^)/

 さっそく食べてみたが、カボチャ本来の甘さが口に広がって、とても美味しい。初めてにしては上出来で、茹でたピース2個と共に、長男夫婦にも届けてきた。バターは使わず、調味料もわずかなので、孫娘でも食べられるかも?
(その後、大喜びで食べたことを確認)


 夕食にも一切れ分を天ぷらで揚げて食べたが、これまた美味。まだピースは4つあり、いろいろ楽しめそう。まずはかぼちゃクッキーをもう一度焼いてみよう。

 以下のサイトを主に参考にしました。貴重な情報に感謝します。

Rakutenレシピ南瓜が甘くなる♪茹で方
cookpad材料3つ!簡単かぼちゃクッキー