物によって違うが、だいたい5〜6年は着るので、一気に4枚とは不可思議な偶然。多くは襟元が擦り切れて穴が開いてしまうが、ときに生地の劣化が進んでヨタヨタになってしまったりもする。
真夏以外は半袖かランニングの肌着に、上には長袖シャツを着て過ごす。季節に応じてベストを羽織ったり、セーターを重ね着するのが40代くらいからの標準スタイルだ。
若い頃は肌着の上にポロシャツやトレーナーを直に着たこともあったが、特にライブ活動をするようになってからは、ストールやバンダナ、ハンチングなどのステージ用アイテムにも合わせやすい長袖シャツ方式が定着した。
夏物、春秋物、冬物それぞれに4枚ずつの長袖シャツを所有していて、1枚着つぶすと1枚買う、を心がけている。衝動買いはまずしない。
買い替えが年に1〜2枚なら安い時期を見計らう時間的余裕があるが、年に4枚となると、かなり追い込まれる。補充が間に合わずに3枚になった一時期は、洗濯して乾くまでのやり繰りに苦労した。
基本的に貧乏なので、買い替えにあたっての第一条件は価格。長袖シャツなら1,000〜2,000円が必須で、この条件でかなり脱落する。
夏物2枚はディスカウント店のトライアルで1,000円で買った。春秋物がなかなか見つからず、やむなく襟元が擦り切れた1枚をミシンで補修して凌いだ。もしこれも廃棄していたら、買い替えは計5枚となるところだった。
最近買った春秋物1枚は、初めてアマゾンのネット通販を利用した。(写真左)価格は1,665円でセーフ。品質もまずまずだが、胸ポケットが小さくて免許証入れが入らない。自分で一部の縫いつけ部分をほどき、何とか間に合わせた。
冬物1枚は衣料系スーパーのラッキーで1,000円で入手。(写真右)久しぶりにチェック柄を買ったが、まだ着ていないので評価はこれから。
補修で凌いでいる白系の春秋物も、買い替えは時間の問題。来年のバーゲン時期にまで、何とか代替品を見つけなくてはいけない。