2017年10月7日土曜日

充電式掃除機買った

 以前から妻が欲しがっていた充電式の小型掃除機をついに買った。最初に言い出したのは、確か半年くらい前のこと。緊急性は低いのでネットで情報を収集し、適当な製品数点をひとまずアマゾンの「ほしいものリスト」に加えておいた。

 自分もそうだが、(欲しい!)と思ったものが、いざ手にしてみるとそれほど必要でなかったりするのはよくあること。まずは携帯のメモ欄なり、アマゾンの「ほしいものリスト」なり、ヨドバシ通販の「お気に入り商品」などに記しておき、少し時間をおいて頭を冷やすのは、無駄な買物をなくすための大事な手段だった。


 しばらく放っておくうちに妻も私も充電式掃除機のことは忘れていた。このまま忘却の彼方か…、と思い始めた矢先、通販生活の折込チラシで充電式掃除機を見つけた妻が、「やっぱり欲しい!お金は私が出すわ」と言い始めた。


 そこまで言うならと、「ほしいものリスト」を再び揺り起こす。性能や価格から、チラシと同等以上と思われる「マキタ充電式クリーナ10.8V CL107FDSHW」を買うことにする。
 価格は送料込み14,300円で、最初にマークしたときより2,000円ほど安くなっていた。

 長さはパイプとノズルをつけて960で、重さはパイプ&ノズル&バッテリを含めて1.25Kgくらい。想像以上にコンパクトで軽く、持っていてストレスは感じない。


 さっそく試す。我が家は全て無垢材の床なのでT字型のノズルは使わず、常にすき間ノズルを装着している。床や玄関ポーチのゴミは起動時設定の「強」モードで問題なく吸える。暖房ボイラの裏に溜まったホコリは最大の「パワフル」モードで吸えた。

 パイプを外して本体にノズルを直付けし、階段で使ってみる。これまでのコード式掃除機では最も手こずった場所だが、片手で簡単にやれた。
 本体内蔵のLEDランプが先端部を照らしてくれて、けっこう明るい。暗い場所や夜でも吸い残しは少ないだろう。
 バッテリは「強」モードで12分持つと取説にある。残量が少なくなると内蔵LEDランプが点滅して警告してくれる。
 充電はバッテリを本体から取り外し、付属の充電器で行うが、22度の室温で20分で満充電になった。この時間なら掃除の途中で充電切れになっても、大きなストレスではない。

 収納は本体付属のストラップで吊るして行う。壁のどこかにビスを止めるつもりでいたが、洗濯機用混合栓にある突起に吊るしてみたら、ピタリ収まった。邪魔にならず、目立たないので、当面はここを置き場所にしたい。



 ゴミは本体内部にあるネット製のダストバッグか紙バックのどちらかに溜める方式。ダストバッグのほうが容量が大きく、外してゴミだけを捨て、洗って再び装着する方式なので消耗品の無駄がない。
 対して10枚付属してくる紙バックは容量がやや小さいが、そのまま捨てられるので洗う手間がない。今後どちらを使うかはいろいろ試して決めたいが、粉状のゴミは紙パックがよいとの情報がある。状況に応じて使い分けるのがよいかも。

 暮れを間近に控え、かなり強力なお掃除アイテムが新たに加わった。大掃除の手間が軽減されることを期待しよう。