今年は5月末からひどい風邪にやられ、延々2ヶ月近くも苦しめられた。ライブ活動にも支障をきたし、多方面にご迷惑をおかけした。その際に調べた対策を早めにとることにする。
まずは風邪そのものを治すべく、初期の風邪に効く市販薬を飲む。同時にビックスドロップを主とするノド飴をこまめになめた。紅茶によるうがいも実施。
声がれによく効く漢方薬「響声破笛丸料」は在庫が1袋のみで、ただちに最安値のアマゾン に注文。今日それが届き、こちらも食間に飲み始める。
喉の対策は結局対症療法で、根本は風邪を完全に治すこと。体調管理には細心の注意を払っていたはずが、先週半ばに孫娘が遊びにきた際、夕方にぬるめの風呂に入れて夕食後に車で送った。身体を冷やして風邪の入る隙があったとすれば、その時である。
折悪しく11月なみの寒波が居座っていて、ケチらずに家の暖房は早めに点ける。ウールのセーターを着てシャツは厚めの冬物。さすがに早すぎる感じがしたが、インナータイツもはいた。入浴後は暖かい綿入りハンテンを着る。夜更かしはほどほどにし、規則的な生活を心がけた。
思い切った保温と喉対策が効いたのか、今日になって症状はかなり改善。鼻声は8割方治って、しばらく休んでいた弾き語りの練習も、今日は普通にやれた。
風邪には強いとずっと自負していて、高気密高断熱住宅に越してきた18年前から、ひどい風邪をひいた記憶はほとんどない。しかし、70代まであと2年と迫り、気力体力の曲がり角にきているのは間違いない。
相手のある弾き語り活動をやっている以上、見栄や体裁はかなぐり捨て、体調に合わせて年相応の風邪対策を早めにとるべきだろう。細くとも長く活動を続けてゆくためにも。