2017年8月6日日曜日

今度は血圧が高い

 午前中、市の集団健診で近くの地区センターへ妻と共に行く。ガンの再発転移検査で定期的に診断は受けているが、血圧やレントゲン検査は対象外なので、この時期にいつも受けている。
 大きな問題はないはずが、なぜか血圧検査で引っ掛かった。下はOKだが、上が130で基準値の境界だという。普段は110台なのでどういうことか。もう一度測ってみると、今度は126で基準内だった。ヤレヤレ。

 問題だったのは妻で、いつも高いと指摘されていたが、今回は2度の測定でも上が160と完全にアウト。160未満なら指導で済むが、160以上だと病院の受診が必須となる。
 市から正式な通達がきてからになるが、発熱や血尿がようやく一段落したと思ったら、今度は血圧である。ヤレヤレ。
 実は私も脱サラ独立直後の34歳のとき、市の健診で血圧が引っ掛かった。上が148と高く、保健所に通っていろいろ指導を受け、数年がかりで110台まで下げたものだ。
 血圧は運動やストレス、食べ物などが深く関わっているので、基準値内に収めるのは容易ではない。果たして妻は薬なしで下げることができるのだろうか?


 11時過ぎにようやく終わって、家で朝昼兼用の食事をとる。健診前は水を飲んだだけなので、けっこう辛い。内視鏡検査よりはマシだが。

 1時間ほど仮眠し、午後から母の暮らす施設へと行く。年に一度の夏祭りの日で、会場は北側の駐車場だったが、午後から気温がぐんぐん上がって陽射しも強烈。アスファルトからの照り返しが強く、熱中症にもなりかねない陽気だった。
 母は先日届けたツバ広帽子をかぶり、車椅子に座っていたが、いかにも暑そう。首にはタオルを巻き、その中にアイスノンが入っていたので、暑さ対策としてはまずまずだったか。
 中央に組まれた仮設ステージで、職員さんグループ4組、ボランティアグループ3組の出し物が次々と繰り広げられた。
 いずれも熱演だったが、日々の業務をこなしながらの職員さんの出し物は、やや練習不足だった印象。専門に活動しているボランティアグループの演技には、やはりそれなりのものがある。

 途中、あまりに陽射しがきついので、母を日陰に移動した。すると他の入居者もそれに続き、ステージ前はガラリ空いた状態になった。外でのイベントは晴れて欲しいが、あまりに天気が良すぎるのも考えもの。
 暑さにもめげず、母は途中退席することもなく、終了までの2時間をそれなりに楽しんでいた。母はイベント中にアイスやジュースを貰っていたが、私はずっと飲まず食わず。
 日に2つのスケジュールを消化し終え、家に戻るとさすがにぐったりしたが、家の中は別世界のように涼しかったのが救い。