今回は1週間前に予約してあったので、血液検査〜エコー検査〜医師の診断とトントン進んで、1時間ほどで終了。
待合室で雑誌を読んでいた私に、会計の順番待ちの妻がやってきて、「問題ない、治ってるって」とささやく。このところ体調が回復傾向で、熱や血尿もない。ある程度予想はしていたが、まずはよかった。
血液検査と尿検査の結果では、CRP値、白血球数、尿潜血のいずれもが平常値に戻っていた。抗生物質が効いて、体内にあった何らかの炎症が治まった、ということらしい。
その炎症の正体に関し、砂状の腎臓結石かあるいは腰痛か、はっきりした診断は示されなかったという。
ともかくも薬は打ち切りで、再来院の必要もなし。延べ3日間の通院と多くの精密検査で、夫婦2人1ヶ月分の食費ほどの費用がかかったが、現時点で内臓全般の状態も問題ないと分かったので、安心料と考えるべきだろう。
6月中旬に思い切った剪定を実施したパキラのうち、根も葉もついていない単なる「棒」の状態だった幹から、同時に2本の芽が出た。葉がついている方に格段の変化はないが、どちらも水につけた側には、多数の根も出始めた。
根はまだ弱々しいので、鉢に移植するのはもう少し先。時間はかなりかかったが、パキラ株分け計画は順調に進んでいる。
鉢に植えてあるもともとの株を確かめると、なんと切り取った幹の横あたりから、複数の芽が出始めているではないか。すごい生命力だ。こちらは全く期待してなかったので、かなり嬉しい。