冬物衣料洗濯の条件にはいろいろあって、
「完全に着なくなる時期」「暑くて乾きが早い」「他の洗濯物で干し場がふさがっていない」「ライブ等の用事がない」等々。
今年が特に遅れた理由は、天候不順で少しも暑くならないこと。基本的に陰干しになるので、室温が高くて湿度が50%以下であるのが望ましい。
8月に入って外気温がずっと30度を超えず、過ごしやすいのはよいが、冬物衣料洗濯の条件としてはいまひとつ。今日も室温は27度くらいだったが、湿度が50%とまずまず。時折陽もさすので、ラストチャンスと思って決行した。
手順はいつも通りで、5枚のウール系セーターと帽子や手袋などの小物、さらには主に秋から春にかけてライブで常用するマフラーやストールも久しぶりに洗った。
給湯器を点けて40度に設定。大型の洗面台にぬるま湯を溜め、ウール系洗剤で手洗いする。横にある洗濯機で脱水だけやって、再び洗面台ですすぎをやる。
2着のコート類はいつもドライ系洗剤を使っていたが、タグを調べると手洗いならばドライは必須ではない。そこで今回は一般の洗剤で襟と袖だけをブラシで部分洗いし、全体は洗面台で手洗いした。
1階のユーティリティにある3本の洗濯ポールだけでは干し場が足りず、コート類とストール類は2階にある予備ポールを初めて使った。
状況次第では2度に分けるつもりでいたが、2時間近くかけて一気に終わらせた。かなり疲れたが、9月に持ち越さずに片づけられてスッキリ。