市内遠方のデイサービスだったが、一度も行ったことのない施設。来週予定していたボランティア演奏者が急病で出られなくなり、代りに歌っていただけないか、との内容で、声の調子が切羽詰まっている。
私も過去に一度だけ風邪で声が出なくなり、やむなくキャンセルしたことがある。逆の立場でピンチヒッターを務めたことも数回あるので、施設側の困った立場はよく理解できた。
希望日は空いていたが、もし受けると3日連続のライブとなってしまう。しかし、即座に受諾した。今月は9月の敬老月間や12月のXmas月間でもめったにない計8本のライブとなってしまうが、これもひとつの流れに違いない。逆らうことなく、その流れに身を任せよう。
明日は怒涛のライブシリーズ第1弾が始まるので、年度が替わって掛け直しとなるボランティア保険の手続きをしに、区役所社会福祉協議会まで行ってきた。
年度替わり直後の月曜とあって、駐車場は大変な混みよう。20分近くも待たされたが、手続きはごく短時間で終えた。
その足で久しぶりに長男夫婦のマンションに顔を出す。息子は仕事で不在だったが、九州に帰省していたお嫁さんと孫娘に久しぶりに会い、一緒にお茶を飲んで孫娘と2時間近くも遊んだ。
9ヶ月目に入った孫娘は、早くも言葉らしきものを発し、お座りしてタンバリンでリズムをとり、部屋中を自在に這い回る。1ヶ月前に我が家にやってきたとき、初めて這うことを覚えたのだが、子供の成長は早い。立って歩くのも時間の問題だろう。
家に戻って明日の準備をする。ちょっと思いついて、文字サイズを倍にした書式の電子譜面を新たに作ってみた。居間の32インチテレビに表示させてみると、かなり読みやすい。大画面液晶テレビにつなげば、少人数の場なら部屋の明るさに無関係で歌詞を表示できるのではないか。
ただ、1曲が2ページに分かれるので、歌いながらの送り操作が難しい。全曲は無理でも、ラストのシングアウト曲限定ならやれるかもしれない。
