2017年4月25日火曜日

タイヤ交換と自作収納袋

 忙しさに追われてずっと延ばし延ばししていたが、ようやく冬タイヤを夏タイヤに交換した。春の交換はタイヤローテーションをやる時期だ。毎年4000キロくらいしか走らないが、気休め的にやっている。
 午後から買物があるので、作業は午前中に開始。このところ腰の調子がいまひとつなので、用心して事前にコルセットを巻いた。無理をせずにゆっくりやったので、いつもより長めの1時間かかった。


 昨秋の交換時にタイヤを入れるビニール袋が破けて使い物にならず、応急処置で古いテント生地を巻いておいたのを、すっかり忘れていた。他にも破れている袋があり、まとめて袋を作るつもりだったが、すでに13時過ぎ。昼食をかねて買物に出る時間である。
 袋作りは戻ってからやることにし、タイヤは4本まとめて臨時にシートをかけておいた。
 回転寿司で昼食→ガソリンスタンドでセルフ給油→その場でタイヤの空気圧調整→トライアルで食料調達、ここまで終わって15時20分。その後、昨日のカフェ打合せ帰りに寄った100均ダイソーへと回る。
 実は昨日買った40WランプがLED灯ではなく、普通の白熱灯だった。他にもいろいろ買ったので、気づいたのは家に戻ってから。買ったダイソーは少し遠いが、不要なものは持っていたくないので、返品してきた。
(欲しかったLED灯は品切れだった)


 あれこれ手間取り、家に戻って珈琲を飲んだら、16時半近くになっている。疲れていたが、気を奮い立たせてタイヤ収納袋作りにとりかかった。

 20歳のときに自転車日本一周した際に使ったツェルト(簡易テント)の生地を再利用する。昨年までは西側ウッドデッキ上の遮光シートに転用していたが、秋の強風で破れてしまい、廃棄寸前だった。
 しかし、タイヤの袋としてなら、まだ充分使える。破れた部分を避けつつ、ざっと4つに分割。不要なロープや金具を取り去り、タイヤが収まる寸法に裁断。ミシンで縫い合わせたら、同寸法の立派な袋が4つ完成した。

 元がテント生地なので、強度や防水性もそれなりにある。青春の思い出に満ちたテントの、おそらくは最後の役目となるだろう。
 買えばそれなりの値段はするが、タイヤ交換と同じで、自分でやれば費用はかからない。これぞ耐乏生活の極意。