2017年3月6日月曜日

新たな出会いとデジカメ

 都合6度目となるデジカメを買った。キャノンPowerShot S110で、2013年製の中古品である。アマゾンに注文したのが土曜午後だが、2日後の今日午前中に早くも着いた。
 実はプロジェクターとタブレットPCをつなぐHDMIケーブル購入時のトラブルで、急ぎ代替品を入手する必要に迫られ、納期の早い「アマゾンプライム会員」の30日限定無料体験を申し込んだ。全ての商品が「お急ぎ便」扱いになるらしく、いつもより早く着く。年会費3,900円だが、その価値はありそうだ。

携帯のカメラで撮った6台目のデジカメ

 届いたデジカメは
1210万画素と画素数は一時代前だが、レンズがF2.0と非常に明るい。以前に同じ系列のPowerShot S95を3年半使っていたが、暗い場所での表現力は抜群だった。
 今回のカメラは色が白で、やや頼りない印象。しかし、数枚写してみた限りでは、切れ味は昔と変わっていない。本体に一部スリ傷はあるが、付属品や取説も完備しており、ていねいに使われていた感じがする。

 車の寿命が走行距離に左右されるのと同様に、デジカメの寿命は写した枚数の合計で決まるように思える。あくまで中古品なので大きな期待はできないが、願わくばむこう2年は壊れずに働いて欲しいもの。

新しいデジカメでさっそく撮影

 まずまず使えそうなデジカメを入手できたのに気をよくし、午後から都心にある某カフェへと向かう。先月末に知人から紹介された店で、中高年を対象としたさまざまなサロン(講座)を定期的に開催している。音楽系のサロンがないので、挨拶に行ってみては?との有り難い話である。
 知人からの話は先方に通っていたので、経歴書、リクエスト一覧、CD2枚、案内状、直近のポスターなど資料一式持参し、同年代と思しき店主の女性に挨拶をしてきた。この種の話は熱いうちに早く動くのが肝心である。
 持参したCDをさっそく店内で流してくれて、居合わせた音楽好きの客にも好評。すぐにでも歌って欲しいような口ぶりだったが、今回はあくまで顔合わせと挨拶だけの心づもり。私が行ってから急に客が増え、忙しくなったこともあって、具体的な話までには至らなかった。
 しかし、店主もお客さんも気さくな方ばかりで、初対面のはずが延々1時間半も話に花が咲いた。お店の経営面がまず第一なので、こちらの都合ばかりは言えない。新しいご縁ができたことをまず喜び、それが今後につながれば嬉しい。