2017年3月2日木曜日

ダイソーの充電式乾電池

 初めて使ってみたダイソーの充電式ニッケル水素電池、開始後2ヶ月が経過し、いちおうの評価が出たので報告したい。
 これまで充電式ニッケル水素電池はサンヨー(パナソニック)製のエネループかアマゾン製と決めていて、100均製品には一抹の不安があって、使う気にはなれなかった。

 気持ちが変わったのは、マウスに使っていた充電式電池の寿命が尽きてしまったこと。2006〜2008年にかけて12本買った単3エネループだが、過酷な環境で使っていた分が8年でダメになり、細々とマウス用に使っていた1本も昨年末で寿命がきた。
 PA用の充電池はアマゾン製の同等品12本に買い替えたが、残るエネループはイヤホン型スピーカーとシェーバーに2本ずつとマウス用に1本。この5本はまだ使えている。


 この種の充電池は多くが4本セットでの販売になっていて、価格は950円ほど。わずかに2本セット350円ほどで売っている製品は、いわゆる「お手軽モデル」というもので、容量が950mAhしかない。通常品は容量1900mAhなので、半分ということだ。
 容量に不安のない通常品だと1本240円近くしてバラでは買えず、無駄な在庫を抱え込みそうでイヤだった。
 100均ダイソーに充電式ニッケル水素電池があるのは知っていたが、手持ちの充電器で充電可能かどうか分からない。こちらの容量は1300mAhあって、まずまずだった。なにより、1本ずつバラで買えるのがよい。

 迷ったが、試しに1本だけ買ってメインPC用のマウスに入れ、1月上旬から使い始めた。最初は24日で充電が切れ、エネループ用の充電器で恐る恐る充電してみたが、電圧仕様が1.2Vと同じせいか、普通に充電できた。
 その後も使用を継続。31日後の3月上旬に再び充電が切れた。マウスでの使用は充電池にとってそう過酷ではないが、だいたいこのあたりが標準的な充電間隔のようだ。PAのような過酷な環境では厳しい感じだが、使用条件によっては充分に使える。