いわゆる「打ち直し」をすればフカフカ感が復活するのは分かっているが、10数年前に打ち直しをしたのは掛け布団だけで、緊急性の低かった敷き布団はそのまま。
数年前に敷き布団の1枚を新しくしたが、最近になって敷き布団全般の弾力が気になってきた。妻はお尻の部分が頼りないと、敷き布団の下に小さな座布団をあてがって寝ている。
ふと思い立って、敷き布団の下にマットレスを敷いてみる気になった。ときどき帰省して予備室に泊まってゆく末の息子が、「この敷き布団は弾力がない」と漏らすようになり、どうやら自分は弾力のあるマットレスを使っているらしい。
結婚以来、マットレスを使ったことはなかったが、妻は独身時代にブリヂジストンの高級マットレスを使っていたという。調べてみると、ニトリで硬質タイプの3つ折りマットレスが手頃な価格で売っている。妻と共に近くのニトリに行ってみた。
寝具売り場は多数の商品であふれていたが、当初の予定通り、ネットで調べたシングルサイズの50ミリ厚硬質マットレスを3,990円で2つ買った。
以前から枕が低いと言っていた妻が、枕もついでに欲しいと言う。いろいろ迷ったが、40×60センチの「低反発チップ・ウレタンまくら」で決着。
マットレスの費用は言い出しっぺの私が負担したが、枕の代金999円は妻が自分の財布から払った。
(以前にもふれた気がするが、我が家の財布にはそれぞれ「名前」がついているのだ)
かくして一気に寝具が新しくなったが、実際の寝心地がどうなのかは、しばらく寝てみないと何ともいえない。もしいい感じだったら、予備室にも同じマットレスの導入を考えよう。
《2017.2.13 追記》
その後2週間近くが経過。布団との組み合わせをいろいろ試した結果、マットレスの上に同じニトリで買ったポリエステル敷き布団との組み合わせが最良だった。よく眠れる。
(羊毛布団との組み合わせは柔らかすぎ、3枚重ねは暖かいが、高すぎて扱いに面倒)