2017年2月25日土曜日

町内会排雪作業

 昨日と今日の2日間、町内会に大型除雪機械とダンプが入り、終日道路の排雪作業を行っている。札幌市の実施する「除雪パートナーシップ」という制度で、10M未満の生活道路に関し、地域がその費用の一部を負担するというもの。
 最新情報は札幌市のサイトに詳しいが、今年度の場合はKmあたり463,500円の地域(町内会)負担が発生する。

 住んでいる町内会では、これまでこの制度を利用してこなかったが、昨年度の全戸投票でやることが決まった。戸数100強の小さな地域だが、これによって1戸あたり年間3,600円の排雪費用負担が新たに発生した。
 単なる除雪までは市がやってくれるが、排雪までの予算はないので、必要なら地域でも費用を負担しなさいよ、ということらしい。


 道路幅分の雪をどかし、雪捨場に持っていってくれるが、皮肉なことに、全作業が終わった夕方から、久しぶりに激しい雪が降り始めた。
 これを書いている時点で、近隣アメダスでの積雪量が16センチに到達。一向に止む気配はない。この分だと明朝は再び除雪車がやってきて、新たな雪山ができそうだ。床下にしまったばかりの電動除雪機、再び出番となるかもしれない。

 排雪作業は1シーズン1回限定。排雪したとたんに大雪とは、いかにも運が悪い。はてさて、どんな結末になるのか…?

《一夜明けて追記》
 雪は結局未明まで降り続き、近隣アメダスによると18センチ積もった。明け方に除雪車がやってきたが、こちらは単純に道路中央の雪をどかすだけ。排雪したばかりの路肩部分が再び雪に埋もれ、道幅は排雪前とさして変わらない状態に。なんてこったい。
 除雪車の到着が早く、電動除雪機を出さずに手作業で玄関前を除雪できたのが救いか。