2017年2月18日土曜日

灯油消費減った

 今冬3度目の灯油を給油した。このところ暖かい日が続いていたので、消費量は減っている感じがしていたが、その予想は当たっていた。

 1月7日に給油してから42日が経過。給油量は265.9Lで、日平均では6.33L/日。前回の日平均値が6.70L/日だったので、5.5%減っている。本来なら厳寒期のこの時期に消費量が最大になるのが常なので、今年は寒い時期が前倒しとなった、ちょっと変な年ということになる。


 いつものように同時期の数値を札幌の月平均気温と共に比較する。

・2011年:5.91L/日(1月平均気温−3.8℃、2月平均気温−1.1℃)
・2012年:6.22L/日(1月平均気温−4.5℃、2月平均気温−4.4℃)
・2014年:7.45L/日(1月平均気温−4.1℃、2月平均気温−3.5℃)
・2015年:5.80L/日(1月平均気温−1.5℃、2月平均気温−0.8℃)

・2016年:7.08L/日(1月平均気温−3.5℃、2月平均気温−2.2℃)→添加剤投入
・2017年:6.33L/日(1月平均気温−3.9℃、2月平均気温−2.0℃)→添加剤投入、ボイラ交換

 今年の1月平均気温は平年なみだが、2月がかなり高い。しかし、暖冬だった2015年には及ばず、日平均灯油消費量でも負けている。

 2017年のデータは暖房ボイラを交換してからのもの、2016〜2017年のデータは灯油添加剤を投入してからのものだが、添加剤なしだった2011〜2015年の数値と比較して大きな違いはない。
 外気温の条件が今年とよく似ている2011年に比べて2017年の消費量が7%ほど増えているのは、前回1月給油時の評価でもふれた、暖房ボイラの暖房効率の差(7%)と考えてよいのではないか。
暖房灯油消費量は月平均気温とボイラ暖房効率に概ね比例する」という我が論理、やはり的を射ているように思える。
 今月上旬に届いた電気料の数値にもふれておく。前月に引き続き、前年同月よりも使用量が22%減った。この数値は前月と全く同じで、省エネ型への暖房ボイラ交換と運転時間の変更が相当効いている。
 灯油価格は年ごとの経済事情で激しく変化し、節約があまり家計に貢献しないこともあるが、価格変動がほとんどない電気料の減少は、モロに家計に関わってきて貢献度が高い。電気料の削減努力にまい進すべし。