このところまとまった雪が降らず、玄関横のクローゼット内にしまってある電動除雪機も全く出番がない。天気予報でもむこう10日間に大雪の降る様子はなく、例年よりもかなり早いが、電動除雪機をいったん床下にしまうことにした。
クローゼット床に置いてあるプラスチック製道具ケースの上がこのところの置き場だったが、工具を取り出す際にその都度どかす必要があり、やや不便。3月になって使ったことも過去にはあるが、そのときはまた床下から引っ張り出そうと覚悟を決めた。
居間のテーブル下には、床下暖房用のパネルヒータからの熱を取り出す吹き出しスリットがあり、以前は掘りごたつもかねていたので、740×1040という大きな開口を設けてある。普段はツーバィ材を並べて蓋をしてあるが、取り外せば床下への出入りは容易。
土間には鉄筋入りのコンクリートを打ってあるので湿気の不安はなく、床下収納空間としても重宝している。
記録を調べてみたら、電動除雪機の出動回数は3年前から、23回→15回→5回→4回(今年)と、減る一方だ。昨年も今年も2月以降は一度も使ってなく、車庫の雪下ろしも2年続けてやっていない。
市内でも他の区では平年を上回る積雪を記録していたので、我が家のある北区だけが突出して雪が少ない傾向にある。
理由ははっきりしないが、昨年から北風の流れが大きく南に隔たっているようだ。かっては市内でも豪雪地区として有名だったが、この傾向が今後も続けば、冬は過ごしやすい地域として見直されるかもしれない。
腰痛持ちなので、除雪に無用な神経や金を使わずに済むのは大歓迎だ。