下着代わりにはしないので、せいぜい着ても8月いっぱい。毎日着替えても他のポロシャツとのやり繰りで何とか足りるが、薄手の物は安いがすぐに傷むので買わない。やや厚手で、色は年相応の無彩色系。派手なロゴやらマークが胸側になく、しかも価格が1,000円以下という、自ら決めたキビシイ購入条件がある。
紺色をボツにすると、残るは白、薄いグレー、濃いグレーの3枚。濃いグレーのTシャツには胸側に結構派手な模様があるが、他の条件はクリア。妻が「別にいいんじゃない?」というので、やむを得ず買った。
買い物帰りに近くのシマムラをのぞいたら、8月に入ったばかりというのに、早くも夏物処分が始まっている。あちこち散策していたら、手頃な黒系のTシャツを発見。派手な模様はないが、上半分が黒で下半分がチャコールグレー、胸ポケットが迷彩柄という大胆なもの。
生地は厚く、価格は半値の900円。ほぼ条件にハマっている。ちょっと迷っていたら、あとから現れた妻が「いいんじゃない、別に」とまたまた言う。確かにステージ衣装兼用ならけっこういいかも?と思い直し、買うことにした。
ついでに、同じく半値の900円だったチヂミ織風の黒系半袖シャツも買う。こちらは先日イオンのバーゲンで似た品を2,500円で見つけ、あやうく買いそうになったが、思いとどまってよかった。
冷房の効いた介護施設では、夏でもTシャツだけで歌うことはほとんどない。この時期の半袖シャツもまた、立派なステージ衣装なのだ。
妻が1枚分のお金を出すと言ってくれたが、先日の夏祭りライブでお捻りの臨時収入があったばかり。ステージで着る可能性があり、歌による収入をあてるのは妥当だろう。