2016年8月16日火曜日

赤れんがライセンス

 先日合格した「赤れんがアーティスト」のライセンスカードが届いた。旧北海道庁の透かしと北海道知事の押印があり、11年前の登録カードよりも、見映えが数段よくなっている気がする。
 登録日時は8月12日なので、もしかしたら今月から活動が可能かもしれない。広場の開放枠とスケジュール、天候の要素があるので、なんとも言えないが。

 今年の新規合格者数は11組。内訳はジャグリング系5組、マジック系2組、音楽系4組である。現時点での全登録者数は合計66組だが、圧倒的に多いのはジャグリング系のパフォーマー。
 音楽系は20組前後だが、なぜか演奏系が多く、弾き語り系は数組しかいない。オーディションのハードルが高いのか、あるいは受験者の絶対数が少ないのか?


 カードの登録番号は「16-160」で、「16」はたぶん登録年度の2016年、(平成の「28」ではない理由は何となく察しがつく)。「160」はおそらく過去の登録者の累計数と思われる。
 仮にそうだとして、現登録者数から換算して、この11年で100組近くのアーティストが更新をしなかったことになる。チカチカパフォーマンスにも似た傾向はあるが、合格=活動とは必ずしもならないところが、路上パフォーマンスの難しい部分なのだ。
 差し迫ったライブがないので、一昨日から2年ぶりにレコーディングを始めた。3枚目のオリジナルCDを目指してのものだが、すでにふれたように、タイトル「森の記憶」で8曲をすでに選曲ずみ。曲順もおよそ決めたので、それに沿って録音とマスタリング作業を同時進行ですすめている。

 ただ、「赤れんがアーティスト」では、オリジナルCDの販売はやはり許可されなかった。今年度後半のチカチカパフォーマンスは広場の割当が激減することがすでに分かっていて、販売する場があまりなく、従ってリリースを急ぐ理由はない。
 強いて挙げれば、「好奇心の節目」とでもなろうか。ちょっと格好が良すぎるかもしれないが。