結果は「病変には特に悪性の変化は見られませんでしたので、ご安心ください」とあり、つまりは異常なしである。
胃カメラでの診断でも「胃ガンではなさそうに見える…」とのことだったので、大腸ガンのときほどの不安はなかったが、それでも結果を知って安心した。
しかし、これで終わりではなく、「1年後に再度の内視鏡検査を」とのこと。これはすでに検査時に知らされていたので、やむを得ない。とりあえず1年間はこれまで通りの生活、つまりは、大腸ガン予防の生活習慣を粛々と継続することになる。
私の場合、遺伝形質的に怪しいのは消化器系のガンである。今回の検査で食道〜胃〜十二指腸までは調べた。大腸と肝臓、肺は毎年の定期検査で調べているし、前立腺ガンも今回調べた。
残る部位で発症率が高そうなのは膵臓ガンだが、こちらはいまのところ早期発見が難しいガンだ。すでにガン予防の生活は徹底していると思われるので、これでもし発症したら、運命だと潔くあきらめることにしよう。