2016年8月23日火曜日

病理検査異常なし

 先週木曜に受けた胃ガンの精密検査のうち、その場で結論の出なかった胃潰瘍痕跡部の病理検査結果が送られてきた。ガン専門の検査センターだけあって、作業は非常に早い。

 結果は「病変には特に悪性の変化は見られませんでしたので、ご安心ください」とあり、つまりは異常なしである。
 胃カメラでの診断でも「胃ガンではなさそうに見える…」とのことだったので、大腸ガンのときほどの不安はなかったが、それでも結果を知って安心した。


 しかし、これで終わりではなく、「1年後に再度の内視鏡検査を」とのこと。これはすでに検査時に知らされていたので、やむを得ない。とりあえず1年間はこれまで通りの生活、つまりは、大腸ガン予防の生活習慣を粛々と継続することになる。
 私の場合、遺伝形質的に怪しいのは消化器系のガンである。今回の検査で食道〜胃〜十二指腸までは調べた。大腸と肝臓、肺は毎年の定期検査で調べているし、前立腺ガンも今回調べた。
 残る部位で発症率が高そうなのは膵臓ガンだが、こちらはいまのところ早期発見が難しいガンだ。すでにガン予防の生活は徹底していると思われるので、これでもし発症したら、運命だと潔くあきらめることにしよう。