7年前から始まり、毎月一回実施されているロビーコンサートで、私の出演は4月9日(土)の第83回目。
以前からその存在は知っていたが、クラシック系出演者が過去に多く、ソロ演奏者は稀。どことなく敷居が高いイメージがあり、気持ちにも臆するところがあって、応募はためらっていた。
とはいえ、「今年は歌う場を広げる」などと年頭に宣言したこともあり、ようやく踏ん切りがついて応募することに。
歴史があって最近は注目度も上がりつつあるらしく、音源提出はないが、書類選考がある。初めての挑戦だったが、何とか選んでいただいた。
出演決定後に担当者とメールで細かい打合せや書類提出を済ませ、今日は会場確認と顔合わせをかねて直接施設に行ってきた。
ちえりあに行くのは初めてだったが、地下鉄駅に直結する立派な施設で驚いた。図書室を始め、市民の生涯学習を支援するさまざまな施設や講座がある。
コンサートが行われるのは、玄関を入った場所に広がる巨大な吹抜けのあるロビー。いかにも音の響きが良さそうな大空間だ。このロビーの真ん中あたりに仮設のステージと100席の椅子が並ぶ。
エスカレーター前あたりで歌う。手前に客席が並ぶ。 |
細かい音響関係や進行関連の打合せと、セットリストの提出が今日の目的。多ジャンルから8曲を選んだが、「生涯学習」を旨とした場なので、対象年齢はやや高めに設定した。
1曲毎に秒単位での所要時間を記入する必要があり、繰り返し歌って確かめた。講座の障害になるので、音を出せるのは昼休み時間に限定される。
リハーサルの類いは出来ず、時間には非常にシビアなものが要求されるが、そのあたりはチカチカパフォーマンスや介護施設系ライブで充分慣れている。
リハーサルの類いは出来ず、時間には非常にシビアなものが要求されるが、そのあたりはチカチカパフォーマンスや介護施設系ライブで充分慣れている。