2015年4月3日金曜日

バンダナ・リメイク

 明け方からの強い風雨で外仕事は叶わず、家にこもって家事系、音楽系の作業にいそしむ。手始めに、材料の準備だけしてずっと放ってあった、ステージ衣装用のバンダナ作りをやることにした。

 弾き語り活動を本格再開した10年前に調達したバンダナがある。ビビットな色合いが気に入って100均ダイソーで買ったが、本来は婦人用のストール。一般的なバンダナにはない印象が好きで、当初はかなり使ったが、生地が薄すぎて扱いにくいのが弱点。次第に出番が減った。
 先日のライブで久しぶりに使ってみたら、やはり色合いが捨てがたい。そこで使っていない別のバンダナを芯にして巻きつけ、ミシンで縫ってしまうことにした。


 まず、長年の折り畳み使用でクセのついてしまった生地を、いったんアイロンで平坦に伸ばす。サラリーマンを辞めてしまってから、アイロンの出番はほとんどなく、アイロン台もすでに処分した。
 机の上に座布団を広げて代用。めったにやらないが、アイロンがけは苦にしない。
 次に端布で作った古いバンダナを芯にして巻きつけ、端部をピタリ合わせて、再度アイロンをかける。その後、ミシンを持ちだしてかがり縫い。大きなトラブルもなく、あっさり出来上がった。

 試しに巻いてみると、これまでより格段に扱いやすくなっている。バンダナを使うのは主に介護施設系のライブだが、色のバランスを考えて選ぶと、使うバンダナはどうしても偏りがち。
 使えるバンダナがひとつ増え、今後のバリエーションが広がりそうだ。

鏡前でセルフ撮影

 下旬の叙情歌サロンにむけ、「1日20曲」をノルマに練習を続けているが、いざやってみるとかなり厳しいペースであることが判明。
 1日10曲、およそ30分が普段のペースだが、これが倍に増えたことにより、最低でも1時間強はかかる。終了後に電子譜面のデータ調整もするので、17時過ぎくらいから始めないと、夕食時間が遅れる。
 電子譜面に使っているタブレットPCの電池消耗も激しく、4日に一度は充電が必要だ。

 ただ、連日の練習により、喉の調子はじわじわ上がってきた。ピーク状態にもってゆくには少し早いが、中旬くらいをメドに、ピッチを上げたい。