チカチカパフォーマンスでずっと使ってきた看板類がかなり傷んできたので、気分転換もかねて、3枚まとめて作り直すことにした。
過去のライブ記録で調べてみたら、2年以上は使っている。パソコンで作った画像をA4版マット紙に印刷し、同サイズの厚紙に糊張りしただけなので、移動と設営の繰り返しで、どうしても劣化する。年平均で25回は使うから、完全な消耗品である。
今回から作り方を大きく変えてみることにした。印刷までは同じだが、貼るのは厚紙ではなく、不要になった樹脂製ファイルの表紙(ポリプロピレン)にした。これまでCD陳列用に1枚だけ使ってみたが、軽くて傷みが少なく、素材としては看板にも絶好である。
左がPA付三脚に、右がキャリーカートに装着 |
当初はジャンルとステージ名を記した2枚の看板だけをリメイクするつもりでいたが、思いついてCD販売用の看板も作り直すことにする。
文字やイラストの一部もついでに修正。まず、ジャンルとステージ名の2枚を作り、相互を丈夫なヒモで結び、使うときは縦に吊し、移動時の収納は二つ折りにする。
これまで、CD販売用のケースと看板は別にしていたが、今回はCD販売用の看板も上記2つの看板の下につないでしまい、3枚まとめて掲示することに。移動時は屏風のようにパタパタと折りたたむ。
6枚分入るCD陳列棚をどうすべきか考えたが、普段は看板からは切り離しておき、上端にフックをつけて設営時にだけ前述の3枚つなぎ看板の下端に吊り下げる方法をとった。
サイズやフックの長さを入念に調整したので、PAを取りつけた三脚とキャリーカートの両方に装着が可能。チカホで歌う際はキャリーカートを、屋外のアカプラで歌う際は三脚をそれぞれ使うが、実際に試してみた結果、いずれにも短時間で設営できた。
今年はチカチカパフォーマンスの第3会場として、屋外のアカプラがかなり使えそうな感じだ。会場が変われば聴き手の流れもおそらく変わるはずで、もしかすると膠着した集客を打開するポイントがそこにあるのかもしれない。ちょっと期待。