2015年4月22日水曜日

晴のち雨降るチカチカ

 4月最初、そして第8期最初のチカチカパフォーマンスに参加。今期からジャグリング系やダンス系のパフォーマーが大幅に増え、相対的に音楽系パフォーマーが減って私一人となった。
 第7期ラストとして先月2度参加したパフォーマンスの集客と売上げが共に思わしくなく、一時は自信を失いかけたが、先週実施のデイサービス訪問ライブと地区センターコンサートが一転して大変な盛況だった。

「晴れたあとは雨が降る」というのが天気のパターンである。
(今日は集客が期待できないかも…)という漠然とした予感が心の隅にあった。
 この日は3組のパフォーマーがエントリー。会場はいつもの北4条広場である。早めに会場入りし、設営準備にかかっていると、ジャグリングの時雨さんが現れる。第7期合格の新人で、ご一緒するのは今日が初めてだった。
 相談の結果、トップは私が務めることに。14時ぴったりから始め、25分で洋楽系の8曲を歌った。

「ボラーレ」「さくらんぼの実る頃」「パダン・パダン」「ケ・セラ・セラ」「夕凪ワルツ(オリジナル)」「知りたくないの」「野ばら」「オー・シャンゼリゼ」 


 この日は妻が友人と都心で待合せていて、珍しく一緒に会場に来ていた。特に立会いは頼んでなく、てっきり友人とカフェにでも消えるものと思いきや、友人と2人で終了まで見守ってくれた。
「サクラ役」がいるせいか、立ち止まって耳を傾けてくれる人はそれなり。曲によって出入りは激しかったが、「ボラーレ」「パダン・パダン」「オー・シャンゼリゼ」などのよく知られた曲への反応がよい。

 この2週間の歌い込みの成果か、この日も喉は絶好調。洋楽でまとめるのは久しぶりだったが、まずまず満足できるステージだった。
 終了後に妻と友人はカフェに去り、時雨さんと同じジャグリングの弥勒さんのステージへと進む。ロスタイムなしでサクサク進んで、15時15分から再び私の出番となる。フォークやポップスを中心に、25分で6曲を歌う。

「春雷」「酒と泪と男と女」「時代」「東へ西へ」「花は咲く」「世界に一つだけの花」

 第2ステージでは意図的に先週の2つのライブで評価の高かった曲を選んでみた。この1週間で自分のコンディションは大きく変わってないので、同じ歌を試してみて、もし反応が鈍ければ、それは場が異なるせいだ、という結論に達する。
 その結果、25分間で立ち止まる人は皆無だった。理由は分からないが、1年前の同時期同会場と比べても、反応が悪すぎる。どうやら現時点で、自分の歌はこの広場では通用しなくなっているらしい。

 先週のライブとはまるで正反対の結果だったが、ある程度覚悟はしていたので、そう大きなショックはない。あれこれ分析して理由を探るのもやめた。晴れたあとは雨が降るのもまた人生であろう。
「サクラ役」がいたとはいえ、時間帯や歌の内容によっては、多少でも耳を傾けてくれる人はまだいる。ライセンスのある来年3月までは、合計100回達成を目指して、粛々と続けていこうと思う。
(ちなみに、この日が通算77回目)