2015年1月3日土曜日

あるがままに

 元旦以来、ずっと氷点下の真冬日が続くが、冬至も過ぎて春を予感させる晴天。しかし、玄関前には未明にやってきた除雪車が置いていった雪山が。
 電動除雪機をまたまた出動させるのは面倒だな…と思っていたら、作業の大部分は帰省中の息子がスコップでやってくれた。

 アルコールは控えめにし、節制に努めているせいか、今年は年末年始の体重増加が少ないはずだったが、それなりに増えて最近の上限値である53Kgを軽くオーバー。
 今日はアルコールを完全に抜き、ほぼ通常の生活ペースに戻した。


 夕方、東京在住の友人に年賀の長電話。いつも元旦に必ず賀状が届く几帳面な方だが、年末にインフルエンザにかかったらしいという情報を、他の方の賀状から知る。今年のインフルエンザは相当しつこい。
 私たちよりも年齢が上の方なので、話題は結局互いの健康や行く末のことに向かう。そんな世代だ。
 昨年末にクリスマスカードをいただき、そのままになっていたカナダの友人に、ようやく返信の年賀状(新年カード)を記した。子供たちの国際交流ホームスティで知り合い、以来30年近くも交流が続いている家族。互いの近況や写真を毎年交換していたが、昨年はなぜか手紙が途絶えた。
 このまま関係が途切れるものと思っていたら、2年ぶりに届いたカードと写真。返信が遅れた最大の理由は、一昨年末に患った自分の病気のことを記すべきか否かを迷ったからだ。

 熟慮のすえ、経緯を具体的に書くことにした。新年のカードに相応しくない内容とも思えたが、「それでも前向きに明るく生きています」と、今の心境を率直に記した。
 当時11歳だった相手の子供は、すでに40歳。引率で同行したお母さんも、我々より上の世代だ。隠すことなど何もない。

「あるがままに、なすがままに」〜Let It Be オリジナル訳詞より