ちょっとあせって電源となるmicroUSBケーブルをつないでみたが、こちらでも変化なし。前日までは普通に起動していたが、何らかのトラブルに違いなかった。
ひとまず予備の古いタブレットを起動させ、この日はこちらを使おうと覚悟を決めた。
しばらくして再度起動ボタンを押してみると、今度は普通に起動する。原因不明のまま、結局この日は新しいタブレットを使って歌った。
1日経った昨夕、毎日の定例練習をするべく、新しいタブレットを起動させようとしたら、またしてもウンともスンとも言わない。どうも前日のトラブルを引きずっている気配だ。
前日同様に電源となるmicroUSBケーブルをつないでみると、なぜか液晶画面に「バッテリ残量ゼロ」の表示が。確か70%くらいは残っていたはずが、なぜ…?
数分経って起動ボタンを押すと、ようやく起動はしたが、確かにバッテリ残量は極端に少ない。その後、スリープさせたままで充電を続け、ときどきバッテリ残量をチェックしてみると、普段は満充電までに3時間はかかるはずが、わずか30分で55%まで回復。
結局1時間弱で満充電に達してしまった。やはり何かがおかしい。
ネットで調べてみても原因がよく分からず、自己判断で起動ボタン横にあるリセットボタンを、思い切ってゼムクリップで押してみた。
ひとまず電源を切り、数時間後に起動させてみると、何ら問題なく起動でき、メモしてあったバッテリ残量にも全く変化がない。疑っていたバッテリの性能には、問題がないようにも思える。
1日経った今日の夕方もごく普通に起動した。バッテリ残量値も前日のまま。念のためネットにも接続してみたが、何ら問題ない。しばらく油断はできないが、リセットを押した処置がビンゴだったのか?
新しいタブレットはまだ買って2ヶ月しか経っていない。しかし、古いタブレットも買ってすぐにバッテリ異常がみつかり、結局メーカー保証で交換してもらった経緯がある。(ちなみに、どちらも中国製)
今回の機種も買って1年間はメーカー保証がある。前回と違って予備もあり、交換時にブランクは発生しないが、面倒は極力避けたい。
安いが、動作は不安定。これが中華タブレットの宿命なのか。