なんでも、私が庭のラズベリーを使った果実酒を仕込んだことをブログで知り、(よ〜し、俺も…)と、手頃な梅酒を作る気になったらしい。専用の瓶やら梅は自ら調達、レシピも自分なりに工夫を加え、いい感じの仕上がりだという。
元来料理を苦にしないタチなので、果実酒などその気になればわけもないことだろうが、一人暮らしの若い独身男に、梅酒はどことなく不釣り合いな気がしないでもなかった。
ブログには書きそびれたが、私の仕込んだラズベリー酒も12月上旬に飲み頃となり、妻には「甘すぎる」と不評だったが、炭酸で割ってときどき飲んでいる。
息子の梅酒もさっそく飲んでみたが、甘さを抑えたサッパリした飲み口で、なかなかいける。息子は帰省中にもジャンジャン飲んでいたが、残った分は置いていった。
夕食時に両方の果実酒を食卓に並べ、飲み比べてみたが、甲乙つけがたい。当初甘すぎた感じの我がラズベリー酒も、その後の熟成が進んだせいか、上品な味に仕上がってきた。対抗するわけではないが、ルビー色の鮮やかさでは引けをとらないはず。
若い女性の意見も聞いてみたいので、近いうちに長男のお嫁さんにも飲み比べてもらおう。
明日に迫った市内お寺での新春祈祷会コンサートに備え、あれこれと準備した。PAは本堂に備えつけの有線マイクと無線マイクを使う予定だが、万一に備えて交流式PAセットも車に積んでおく。
エレアコはライン録りではなく、リスクの少ないマイク録りでやることにした。それに合わせ、ここ数日の練習もマイク録りでやっているが、悩ましいのは使うギターの選択。直前まで迷ったが、シャープさには欠けるが、音色が柔らかでボーカルの邪魔をしないヤマハのエレアコに最終決定。
問題は明け方に降った30センチ近くの雪で、22時を過ぎても除雪車はやってこず、昨年暮れと同じ陸の孤島状態。万一明朝までにやってこなければ歩いて行くことも想定し、その具体的手段についても詳しく調べた。
真冬のライブ活動、本当に神経を使う。