2015年1月15日木曜日

遅まきのエコ加湿器

 アサイチで携帯が鳴って、登録していない番号からである。ちょっと嫌な予感がしたが、顔なじみの社福協の方からだった。
(ガラケーからスマホに買い換え、番号が変わったらしい)
「菊地さん、日曜(1/18)のスケジュール空いてます?」と、出し抜けに問う。なんでも、町内会関連の新年会があり、余興で1時間ほど歌っていただけないか、との打診。

 わずか3日後という急な依頼だったが、スケジュール自体は空いている。昨年末の「明日歌ってもらえませんか?」の唐突依頼に比べると、まだ余裕がある。地域サロンや毎年の社福協敬老演芸会で日頃からお世話になっていることもあり、ありがたくお受けすることにした。
 聴き手の年齢層や嗜好を元に、ただちに50分15曲のセットを組み、夕方の定例練習で歌ってみた。最も苦手とする宴会の席だが、酔いの回らぬ早い時間帯に歌わせてもらうことに。
 酒席をうまくこなせれば、自分の活動の幅がさらに広がることは間違いない。何事もチャレンジだ。


 次第に強くなり始めた日射のせいで、日中の湿度が40%を切るようになった。ウィルス増殖の危険ラインを下回っており、ついに今年もエコ加湿器を設置することに。
 商品名「ミスティガーデン」、動力無用の自然気化方式で、吸取紙に似た仕組み。2010年暮れに購入したから、すでに5シーズン目に突入した。本来は1〜2年で交換するものだが、傷んだ部分は毎年切り捨て、ていねいにメンテナンスをしているので、かなり長持ちしている。
 調べてみたら、早い年は11月末には設置している。昨シーズンが12月の中旬。今年が飛び抜けて遅くなった理由は、パッシブ換気の給気口を半分だけ閉じ、換気量を抑えたことが理由だろう。
(一般的に冬の換気量と室内相対湿度は反比例する)
 もしかして、加湿器なしで冬を越せるかも…、と甘い期待を抱いていたが、そうはならなかった。ともあれ、夜には湿度42%まで回復。危険領域をぎりぎり脱した。