2015年1月29日木曜日

過労?で結膜下出血

 先週土曜日のこと、起きて洗顔後に妻から「どうしたの?左目が真っ赤よ」と驚かれる。あわてて鏡で確認すると、確かに左目の内側(目頭側)半分が真っ赤。
充血ではなく、まさに「血まみれ」のような状態で、ただごとではない感じがした。

 痛みやかゆみ、視力低下などの自覚症状は全くなく、洗顔時にも気づかなかった。最初は眼底出血かと疑ったが、ネットで調べてみると、眼底出血は外観から出血は見えないそうで、どうやら「結膜下出血」という症状らしいことを知る。
 落ち着いて、ひとまず普通の点眼剤をさす。ネット情報によると「多くの場合は原因不明で、1週間ほどで自然治癒」とある。週末でかかりつけの眼科が休院日ということもあって、しばらく様子を見ることにした。


 週明けにチカチカパフォーマンスがあって慌ただしく、症状に変化もないので、眼科には行かずじまい。
 症状を知ったツイッターのフォロワーの方からコメントがあり、過労のせいもあるのでは?あまり軽く考えずに、少し身体を休めたほうが…、とのありがたい忠告をいただく。
 確かに年が明けてからドカ雪の連発によるハードな除雪作業と、厳しいライブスケジュールに追われ、かなり身体を傷めつけた印象がする。幸いに月末に予定されていたライブが中止となり、休むにはいい機会だった。

「蒸しタオルで目を温めると回復が早い」との情報を得て、さっそく実施。睡眠と栄養を充分にとって、極力身体も休めるようにした。
 発症から5日目となる今日、左目の状況は写真の通りで、正面を見た状態ではほとんど気にならない程度まで回復。撮影用に大きく目を見開くと、上端にわずかに出血が残っているが、全体として8割方の出血は消えた。
 その後いろいろ調べると「結膜下出血の原因のほとんどは、過労にある」と断言している眼科サイトもあり、あわてて眼科に走って「過労が原因です」と言われた方の経験談なども見つかった。
 たとえ無症状でも、出血はいわば身体から発せられた警告信号。人間の身体って、実に正直に出来ているものだなと感心してしまった。
 しばらく無理せず、養生に努めます。