2015年1月19日月曜日

ワインのソーダ割り

「イタリアの小さな村」という番組をBS日テレで欠かさず観ているが、先週の放送で91歳の現役木工職人という、なんとも羨ましいような元気な男性が登場した。
 かの男性の生活スタイルで、毎日のように仲間の集うバール(軽食居酒屋)に通い、1杯の白ワインソーダ割りを飲むのが楽しみ、とあった。

 ラズベリー酒や焼酎、ウィスキーなどのソーダ割りは経験があるが、ワインのソーダ割りとは初耳。テレビで観た感じは、ちょっとしたシャンパン風。どうにも気になって試そうと思ったが、あいにく白ワインが手元にない。
 そこで在庫のあった赤ワインで試してみた。


 ワインとソーダの割合は直感的に1:1ほどかと思ったが、晩酌でも酒を飲んでいたので、控えめに1:2とした。ワインの色が薄まり、見た目はラズベリーサワーに似ている。
 思っていたよりも美味い。アルコール度が薄まり、爽快で上品な風味になる。あっという間に飲み干した。いける。
 ネットで調べてみたら、「スプリッツァー・Spritzer」という名のカクテルとして認知されていた。ルーツはオーストリアで、本来は白ワインで作るが、赤でも白でもいいらしい。
 氷を入れたり、レモンスライスを入れたりするバリエーションもあった。夏は氷入りが美味しいかもしれない。

 炭酸は最近妻が「鏡月ゆず味」と共によく飲むので、トライアルの1L入り89円を定期的に買っている。どこよりも安いはずだが、水割りと比べるとゼータクといえばゼータクか。
 ネットで調べるうち、「日本酒のソーダ割り」という代物にも遭遇した。こちらも未経験だが、いずれは試したい。