2015年1月16日金曜日

プリンタ強制クリーニング

 プリンタの調子がまた悪くなった。テストテストパターン印刷で確かめると、シアン(青)インクが目詰りを起こしていたが、ヘッド清掃を数回試みても一向に改善しない。そうこうするうち、イエローインクの残量がゼロに近づいてきた。
(ヘッド清掃には多量のインクを消耗する)
 一昨年の暮れに黄色を大量に使う印刷をしてから、イエローインクの減りが早くなり、6本セットで買ってもイエローだけが真っ先になくなる、という状態が1年以上も続いている。

 ともあれ、ヘッド清掃には全インクを使うので、まずはアマゾンでインクを注文し、到着を待って根本的なクリーニングをすることにした。


 プリンタプロパティからのヘッド清掃でも解決しない場合、修理に出す前に、専用クリーニング液を使って自力で強制クリーニングする手段がある。
 1年前に買ったセットがあり、当時はマゼンダ系のヘッド2ヶ所をこれで清掃し、見事復活した。うまく運べは、この手法が最も安上がりで済む。

 注文しておいたインクセットが到着したので、さっそく作業開始。今回は効果を上げるため、専用液と注射器を50度くらいのお湯で湯煎して臨んだ。
 取説に従って清掃後、電源を点けたまま2時間放置。その後ヘッド清掃を実施したが、案の定イエローインク交換をうながすメッセージが。
 交換後、2度のヘッド清掃を経て、ようやく完全な状態に復帰した。今回も自力での修復に成功。

クリーニング実施直後の状態

 その後、途中まで印刷して放ってあったオリジナルCD3枚を一気に仕上げる。どうにか終わらせた。

 頻発していた通信エラーは、ケーブルを短いタイプに交換してからほとんど出なくなったが、だましだまし使っている状態に変わりはない。弾き語り活動全般でプリンタを使うシーンは非常に多く、今後も酷使は続く。果たしていつまでもつか。