一部にそんな傾向があるのかもしれないが、そうではない人も周囲にはたくさんいるし、団塊以外の世代にも、鬱陶しい輩が多数おいでになる。世代によっては、嫉妬心と猜疑心、虚栄心の激しさでは、団塊を遥かに凌ぐのでは?とも思える。
世の中一律に、「団塊だから」「女だから」「年寄りだから」「子供だから」「役人だから」「外国人だから」などと、十把一絡げで括れるものではない。多種多様な価値観と生き方が介在するのがこの世界で、そんなことは注意深く目を開いていれば、自ずと分かるはず。
どうにでも一括りにしてみたいのは、心理的に別の思惑があるからに違いないのだが、当の本人はそれに気づいてない。
賢明なのは、とかく括りたがる人間には近づかず、お付き合いを避けることだ。金や名誉にしばられると、これが思うように運ばない場面にしばしば遭遇するが、幸いなことに限りなく隠居の身に近づいたいま、それが叶う。
ガン宣告によって人生のゴールラインがぼんやり見えてきたいま、ストレスの溜まりそうな生き方は避け、信頼できる人々と穏やかな人間関係を築いていきたいと思う。
電子譜面によるリクエスト曲選択に関し、自分で具体的なシーンを想定してテストしてみた。
最も検索時間が早かったのは意外にも、全650曲が50音順に並んだファイルを表示させておき、「あかさたなはまやら」と名づけた「しおり」を使って探す方式で、平均検索時間はわずか15秒ほど。
当初は曲数が多いと移動が遅かったが、ソフトの向上で改善されたのか、いま試すと極めてスムーズにやれる。
対して、ジャンル別に分けたファイルは部分的に50音順に並んでないせいもあり、25〜30秒ほどかかる。ただ、こちらは起承転結を意識した曲順になっており、一般的なチカチカパフォーマンスでは威力を発揮する。
どのような場でもリクエストモードになった場合は、迷わず全曲50音順表示スタイルでやるべきだ。