2014年11月17日月曜日

電子譜面に時計を常駐

 新タブレットPCの購入により、アンドロイドOSのバージョンが4.0から4.2へと上がった。取り立てて大きな変化は感じなかったが、日々の弾き語り練習で使う電子譜面を新タブレットに変えてから、ある異変に気づいた。

「電子譜面表示中に、時計が見えない!」

 これまでは下段のホームボタン等表示欄の右端に、時計とバッテリ残量がリアルタイム表示されていた。これが新OSでは画面上端右に移動した。
 しかし、ゲームやpdfビューアのような全画面表示のアプリの場合、この欄が完全に消えてしまう。ライブ時には満充電で臨むバッテリ残量はともかく、時計が見えないのは辛い。腕時計を見ることなく、ライブの持ち時間をピタリ合わせるのに、非常に重宝していたのだ。


 2台の電子譜面は同じ条件で使いたかったので、対策を考えた。

 上端に隠れた時計は、指でタップして引き出すと半透明に表示されるが、pdfビューアの設定と重複するので、操作しづらい。アプリを検索してみたが、適当な時計は見つからない。
 最も確実で早い操作は、下段のホームボタンをタップし、いったんホームに戻って時計を確認すること。流れが途切れるが、いちいち腕時計に目をやるよりマシな手段と思われた。

 ふと思いつき、「アンドロイド」「時計」「透明表示」で検索をかけてみた。すると、希望に沿うアプリをついに発見。「浮遊時計」という無料アプリで、文字の位置、色、大きさ等、細かくカスタマイズ可能な優れ物。これで無料とはありがたい。
 さっそくインストールし、電子譜面の邪魔にならない右下に常駐させた。目立つ青に設定したので、これまでと同じ感覚で歌える。
 来月のリクエストライブを意識し、リストアップした200曲弱を電子譜面の全曲検索機能を使い、順に表示させてイメージ練習しているが、いまのところスムーズに演れている。リスト内の曲なら、15秒以内で表示可能だ。
 1日で20曲前後歌えるので、10日で全曲の練習が終わる。しばし歌っていない曲のおさらいにも結果としてなっている。