2013年3月9日土曜日

DIYマイクスタンドケース

 常用している手製のマイクスタンド収納ケースの傷みがひどい。あちこち穴があき、細い部材がそこから飛び出してしまうほど。調べてみたら、作ったのが4年前。その2年後に一部をリメイクし、今年で丸4年になる。
 そもそもが古い端布を使ったものなので、布自体も劣化している。いよいよ寿命だ。

 市販品もあるにはあるが、マイクスタンド2本収納となると2,500円前後。しょせんは趣味道楽の範ちゅうであり、日頃から縄文的生活を旨としていることもあって、今回も手作りすることに決めた。


 入れるものはチカチカパフォーマンス時が最も多く、マイクスタンド、PA用三脚、デジカメ用撮影台の3つ。これまでの袋はやや細く、無理に入れていたので傷みにつながった。
 今回は余裕のある大きめの袋にするべく、材料を吟味。妻がはいていた古いズボンがリサイクル箱の隅にあり、長さが足りないが、幅は充分。両足をつなげると、何とか使えそうだった。
 得意のミシンを駆使して作業。底は二重に補強し、中央に部材を外側からまとめるベルトもつけて完成。仕上がりサイズは230×1100で、かなり余裕がある。

 ショルダーベルトは着脱式で、ギターのセミハードケースに付属していたものを転用している。チカチカパフォーマンスではキャリーカートに積むので外してしまうが、他の介護施設系ライブなどでは装着し、肩から下げて移動する。
 状況の変化にあわせ、自在に改良したり作り直したり出来るのがDIYの強味。今後もそんな使い方になるだろう。