2013年3月11日月曜日

紙ジャケCD増刷

 一昨日吹き荒れた大雪の除雪作業で、またしても腰を痛めた。たいした量ではなかったが、「右手に持ったスコップで右側高くに雪を放り上げる」という、不自然な体勢が腰にはよくなかったらしい。
 1月中旬あたりからの度重なる除雪作業と寒さとで、すでに腰はボロボロの状態。一時よりは春めいてきた最近になって、ようやく回復傾向にあったが、今年の冬はとことんしつこく食い下がる気らしい。

 今回痛めたのは、前回と反対側の右腰。幸いに、ダメージは前回ほどではなく、屈んで顔も洗えるし、寝返りもうてる。歌も普通に歌える。しかし、油断すると前回のように悪化するのは目に見えているので、発症直後の今日は確定申告に出かける予定もキャンセルし、じっと家に閉じこもって養生していた。


 簡単なデスクワークなら問題ないので、前回のチカチカパフォーマンスで在庫がほぼゼロになったオリジナルCDの増刷に励む。まずは作業が楽な紙ジャケットタイプを10セット作った。

 2度目なので、ジャケットは簡単にできたが、いざCDを焼こうとしたら、ブランクCDの残りが6枚しかない。仕上がりの美しい写真画質タイプを使っているので、アマゾン以外では入手不可能。すぐに50枚入り1箱を注文したが、ひとまず在庫分の6セットだけを完全に仕上げた。
 調子に乗り、11曲入りの通常タイプCDのジャケットも5セット作る。これだけあれば、さすがに一日での売り切れはないだろう。
 前回、なぜ8セットもまとまって売れたのか、実はまだよく分析できていない。単なる成り行きのような気もするし、春めいてきた陽気、廉価版CDの手軽さ、そして座って歌ったことが関係しているような気もする。

 陽気が集客や売行きに微妙に関わっているのは、昨年10月からCDを販売し始めてから、何となく感じる。徐々に暖かくなるこれからは、売行きが増すことも充分考えられるが、歌っている当人は売れても売れなくても一喜一憂しない平常心的感覚に、ようやくなってきつつある。
 まあ、それでも売れることは私の歌の直接的な評価であることは確かなので、その一点では単純にうれしい。