2012年10月30日火曜日

照明付き案内状スタンド

 譜面台を利用した案内状スタンド(陳列台)を作った。チカチカパフォーマンスでは譜面台の脚と空き缶を組み合わせた案内状スタンドをすでに使っているが、暗い場所では照明と組み合わせたものが望ましい。
 過去の自宅ライブでは、ペンダント照明の真下に譜面台を置き、A4のフライヤーを入口に飾ったことがある。それに近いイメージの可搬式タイプを作ろうと思った。


 5W豆球を使った自作の寝室用スタンドが3つあるが、そのうちの一番小さいタイプが譜面台に載りそうだった。いろいろ試すうち、スタンドの底に棚用ミニ金具を1枚ビス止めし、譜面台上端に差し込んでやればいいことに気づく。
 以前に作っていまは不要になった譜面用LEDライトや、MDコンポスピーカー支持台で使ったテクニックの応用で、単純だが確実な手法。テープやクリップで固定する方法より安定している。
 暗くなってから点灯してみたが、5Wなので暗い会場の片隅に常時点けておいてもライブの邪魔にならず、足元灯の代用にもなる。CDの陳列台としても使えそう。
 この種の陳列台には絵画用のイーゼルがよく用いられるが、移動を伴う場合は大きすぎて使い勝手が悪い。譜面台は軽くて扱いやすく、音楽用品なのでいかにもライブむき。

 先日のパトスカフェコンサートで感心したのは、小型照明をうまく使っていたこと。ちょっとしたアイデア、つまりは企画力であるな。