やむなくホワイトボンドで接着。隙間には丸太の切りくずをホワイトボンドで練って充填する。一晩おいたら、どうにか形になった。
直径は20センチくらいと見積もっていたが、切り終えて測ってみると、最大で24センチもある。手間がかかるはずだ。
田舎に住んでいた10歳くらいの頃は、冬ごもり前に同じような寸法の丸太を薪にするべく、毎日切り続けるのが私に課せられた仕事だった。当時は刃渡りの長い丸太専用のノコがあり、父が作った立派な薪切り台もあったので、作業はもっと簡単だった気がする。ちょっと当時を思い出してしまった。
このあと形を整えてからカエルの目となる細めの丸太を輪切りにする予定。目玉はビー玉を使ってみようか、口は太めの枝を使おうかと、あれこれ画策中。お金でもボランティアでもない不可思議な作業は、まだまだ続く。