2011年12月17日土曜日

タロットの示す混沌

 前回占ってから1ヶ月が過ぎたので、再びタロットによる占いを試みた。いつものように22枚の大アルカナによる手法で、以下その結果である。
(占い結果は《きつねのタロット占い館》を参考)

===============================
過去の状況/The Magician:魔術師~正位置
 新しいものへの積極的な意欲や期待、優れた応用力により、状況が開けてくる。

現在の状況/The Devil:悪魔~正位置
 混沌とした状況が続き、悲観的な気持ちが強くなっていく。不安や焦りから平静さを失い、事態はより見えなくなる。

未来の状況/Judgement:審判~逆位置
 思い通りに状況が進まず、予定や約束に陰りが差す。過去の思い出や経験を引きずり、新しい状況を迎えられない。
===============================


 驚きべきことだが、「過去の状況」は前回と全く同じカードが出た。過去の運気はご覧の通りで、それほどまでに強い影響力があったということか。
 問題の「現在の状況」「未来の状況」は前回占いと同様の、いやむしろ悪い結果が出ている。はっきり記憶にはないが、「The Devil:悪魔」のカードが出たこと自体が、タロットを始めてから初めてのような気がする。

 要約すると、現在の混沌状況にさしたる変化はなく、しばらくは出口の見えない状況が続くらしいということ。当分はひっそり密やかに生きてゆくしか道はなさそうだ。
 実は西洋占星術(星占い)によると、てんびん座の運気はこの12月から急上昇、とある。弾き語り活動の活発さに限定すれば当たっているのかもしれないが、「来年以降の自分の生き方をどうすべきか?」という難しい命題に限定すると、混沌状況であることに変わりはない。
 その一点では指針が12種類に限定される大雑把な西洋占星術より、個別にカードが指し示すタロットのほうが、占いとしての信頼性は高いように思える。