2010年9月20日月曜日

マイクスタンドに譜面台

 昨日のブログで予告通り、あり合わせの材料を使ってマイクスタンド用譜面台ホルダを作った。すでに作って実戦でも2度使った箱形同等品のスリム化改良型である。

 材料には2本のパイプが必要だが、あれこれ試した結果、感熱FAX用紙の芯とアルミホイルの芯がピッタリのサイズであることを発見。各種DIYに備え、この種の材料は数本だけを捨てずに常時保管してある。
 どちらも紙管だが、強度は金属管にもひけをとらない。ギター修理用に買った木工ボンドが余っており、これを利用すれば強固に接着可能である。


 紙管は木材よりさらに加工がしやすく、箱形ですでに要領をつかんでいたこともあり、割と簡単にできあがった。サイズが小さいので、外回り専用のマイクスタンドに常時装着しておける。
 補強と美観の両方の目的で巻いた古い靴ひもがやや短く、下端に少し紙管がはみ出たので、墨汁で塗りつぶした。

 せっかく作った箱形ユニットは、わずか2度の実戦使用でお役御免。しかし捨てるには惜しい気もし、ひとまず予備として保管しておくことにする。