2010年9月2日木曜日

グループとソロ

 手術した脇腹が昨夜半にジクジクと痛み、暑さもあって、何度も目覚めた。痛み止めを貰わなかったことをちょっと後悔したが、明け方には痛みも薄らいだ。
 今日は暑さも幾分和らぎ、連続真夏日記録もようやく途切れた模様。動きたくなるのをじっとこらえ、医師の言いつけを守ってひたすら静養につとめる。

 夕方、シャワーを軽く浴びて妻の助けを借りつつ、患部のガーゼを交換。幸いに傷口が膿むこともなく、出血もない。しかし今日もアルコールは自重した。
 先週末の地域センターでのミニミニ演芸会は、いろいろな意味で収穫や反省の多いライブで、立ち会ってくれた友人のNAOさんや妻と共に、あれこれ反省会もどきを繰り広げた。
 そのひとつに、「ソロは楽か?」という議論があり、当日の4組のうち、ソロ(独演)は私を含めて2組で、他の2組は5〜6人のグループである。
 NAOさんはアマチュア人形劇団の一員で、常にグループで動いていることもあって、「グループは大変だ」という持論。対して私は基本的にはソロだが、過去にグループでの活動も経験しており、両方の利点欠点を知っている。

 現時点での私の結論は、「グループは開演前の準備調整が面倒だが、いざ本番という名の修羅場が始まると、大変さではソロが格段に上」というもの。この点でNAOさんとは意見がぶつかった。
 NAOさんはソロとしての活動経験がなく、外から見るとソロは楽に見えるらしい。準備も含め、自分の意のままに場を取り仕切ることが出来るからだが、やっぱり大変なのはソロでしょ、何が起きるのか分からないのが本番で、いざ窮地に立たされたとき、グループなら他がいくらでもフォロー可能だが、ソロは全て自分一人で切り抜けなくてはならないんだよ、相当の経験や技量がないと無理だよと反論すると、確かにそうですね、と口をつぐんだ。
 演芸会で腹話術をソロ(独演)でやった方のパフォーマンスに関し、NAOさんには不満に感じた部分があったらしい。場の反応に対するさばきや、時間の使い方などで、それは私も同様に感じた部分だ。

 しかしそれでも、筋書きのない本番の難しい流れを、ともかくも途中で投げ出さず、始まりと終わりはきちんとアドリブも交えて収めた。これは思っているよりも大変なことなのである。
 その大変さを肌身で知っているから、多少のキズはあったとしても、ソロでの活動を貫いている人にはどのジャンルにせよ、一目置く。