2010年9月25日土曜日

名前と日付

 7月から毎月歌わせていただいている近隣の地区センターでは、ロビーなら外靴のままでOKだが、体育室ではスリッパ等に履き替える。備付けのスリッパはもちろんあるが、あくまで一般の聴き手のためのもの。歌う側は自分の上履きを別途用意する必要がある。
 スリッパでは素早く動くと脱げたりするので、最初は素足のままでやった。(他の会場でも備付けのスリッパはあまり使わない)


 ところが素足だと、やや踏ん張りがきかず、床も冷たい。以前は屋内専用のデッキシューズを持っていたが、かなり傷んできたので、去年から外用にしてしまった。やむなく2度目は手持ちのスリッパをひとまず持参したが、やはり具合が悪い。
 今後地区センターでの活動が増えそうなので、新しくデッキシューズを買うことにした。これまでと同じタイプで、580円。専用の布製袋に入れて次に備える。活動の幅が広がると、機材等の準備も多岐にわたる。

 最近は衣類などを買うと、買った日付を品質表示の白いタグにマジックで記入している。衣類の管理と廃棄等の目安になり、あとになってかなり役立つ。
 同じ理由から、電気製品などの説明書にも、買った日付と店名を記入してある。無駄なモノをやたら買わない、増やさないという、心理的抑制効果もたぶんある。


 理由は全く異なるが、主に外回り用に使っている弾き語りライブの各種機材には、すべて自分と分かる目印をつけている。この種の機材はどれも似通っているので、出演者が多数いた場合、目印がないと誰の所有物か分からなくなるからだ。
 写真のように、赤いビニルテープを短く切って貼り、「TOM」とマジックで記入してある。

 以前は赤いビニルテープだけだったが、ある会場で白いテープを短く切って貼っている方と遭遇した。同じことを考える人はいるもので、やはり名前の類いも記入しないと駄目だ。
 貼る位置がけっこう問題で、あまり目立つと聴き手に気づかれ、(あれは何だ…)と、集中を切らしかねない。全く見えない場所だと、短時間での判別が難しくなる。この両方の妥協点を探って貼る。たかが名前だけれど、あれこれ気遣う。