補修用のコンパウンドと専用クロス、タッチアップペンはすでにホームセンターで買ってあった。コンパウンドと専用クロスがセットで498円、タッチアップペンが548円で、いずれもSOHT99製。まずは必要経費か。
コンパウンドの知識はほとんどなく、店頭に並んでいた「メタリック車専用」という品を買ってきたが、要するに微細な研磨剤で、細かいキズをこすって目立たなくするだけのこと。キズそのものを埋めてくれるわけではなく、根本的解決策ではない感じだ。
といいつつも、マニュアル通りにやってみると、キズは見事に消える。線状のキズは線と平行に、点状のキズは丸く円弧を描くように磨くとよい。
かなりの力仕事で、昨日深爪してしまった右手親指がズキズキ傷んだが、凝り性なので、始めると止まらない。ドアの下部やボンネットなど、入念に1時間近くかけて仕上げた。
点状のキズでどうしてもとれない物もあったが、99%はコンパウンドで消える。なかなか使える。
知らないうちに出来た直径1ミリ前後のキズ3カ所と、前述の点状のキズ1カ所は、ボディ色と同色のタッチアップペンで補修した。
車の色はエンジンルーム内のプレートに刻印してあるので、事前に調べてメモしておくと、店頭でズバリ同じ色が入手できる。
これまで補修はもちろん、洗車すらもほとんどせずに過ごしてきたが、もう少しマメに手入れをしてやらないと、車が長持ちしないだろう。よい教訓である。
本日のDIY難度、5段階中最低の1。やる気さえあれば、誰でもできる。