2010年8月26日木曜日

車の塗装補修

 珍しく朝から晴れていて、雨は降りそうにないので、車の塗装補修をすることに決めた。先日の長距離ドライブ後、車の洗浄をした際に見つけた微細なキズの処理で、大事に至らぬうちに手を打っておく。
 補修用のコンパウンドと専用クロス、タッチアップペンはすでにホームセンターで買ってあった。コンパウンドと専用クロスがセットで498円、タッチアップペンが548円で、いずれもSOHT99製。まずは必要経費か。

 コンパウンドの知識はほとんどなく、店頭に並んでいた「メタリック車専用」という品を買ってきたが、要するに微細な研磨剤で、細かいキズをこすって目立たなくするだけのこと。キズそのものを埋めてくれるわけではなく、根本的解決策ではない感じだ。
 といいつつも、マニュアル通りにやってみると、キズは見事に消える。線状のキズは線と平行に、点状のキズは丸く円弧を描くように磨くとよい。


 かなりの力仕事で、昨日深爪してしまった右手親指がズキズキ傷んだが、凝り性なので、始めると止まらない。ドアの下部やボンネットなど、入念に1時間近くかけて仕上げた。
 点状のキズでどうしてもとれない物もあったが、99%はコンパウンドで消える。なかなか使える。

 知らないうちに出来た直径1ミリ前後のキズ3カ所と、前述の点状のキズ1カ所は、ボディ色と同色のタッチアップペンで補修した。
 車の色はエンジンルーム内のプレートに刻印してあるので、事前に調べてメモしておくと、店頭でズバリ同じ色が入手できる。

 これまで補修はもちろん、洗車すらもほとんどせずに過ごしてきたが、もう少しマメに手入れをしてやらないと、車が長持ちしないだろう。よい教訓である。
 本日のDIY難度、5段階中最低の1。やる気さえあれば、誰でもできる。