2010年8月18日水曜日

LEDナツメ球

 FAX用紙のストックがなくなったので、最も安く買えるホームセンターに行った。ついでに近隣のスーパー内にある100円均ダイソーに寄り、たまっていた備品類をあれこれ調達。
 LEDのナツメ球を探していたら、各色そろっている。例によって中国製だが、仕様は日本製と変わらず、価格は1/3前後。明るいと評価が高い白色を、試しに2個買った。

 ナツメ球は常夜灯としてよく使われている5Wの豆電球で、口金はE12が多い。我が家では暗くなると自動点灯し、明るくなると消えるセンサー付ライトとして2カ所、1階居間電灯の常夜灯として2カ所、合計4個使っている。
 このうち、センサー付ライトは階段上下にあり、点灯時間が最も長い。一日平均10時間は点灯しているので、ほぼ1年で一般ナツメ球の平均寿命3,000時間に達してしまう。
 なにより、消費電力が5Wもあり、先日交換した60WタイプのLED球の消費電力5.6Wと大差ない。つまり、一般の照明をいくら節約しても、このナツメ球を何とかしないと意味がないということだ。


 LEDナツメ球の消費電力は、わずか0.5W。一日平均10時間点灯という条件で一般ナツメ球との電気代を比較すると、LEDナツメ球が年間で46円、一般ナツメ球が456円で、その差は410円にもなる。
 4個使っている我が家だと、1階居間の使用時間を階段の半分としても、年間の電気代の差は1,230円だ。これは大きい。

 LEDナツメ球の価格は一般ナツメ球の3倍だが、寿命は実に17倍弱。1個だけしか使っていない家庭でも、交換すれば数ヶ月で元はとれる。
 今日はひとまず階段のセンサー付ライトを交換したが、明るさは一般ナツメ球よりもやや落ちる。色合いも一般ナツメ球のほうが暖かく感じる。しかし、しょせんは常夜灯。ぼんやり点いていれば用は足りる。居間の常夜灯も、切れたらLEDナツメ球に換える予定だ。
 100円ショップでは、写真のようなコンセントキャップも買った。シリコンゴム製で、6個もある。トラッキングによるコンセント火災を予防するためのもので、以前から気になっていたが、こんなものまで100円ショップで買えるとは。
 息子や客も含めて完全禁煙、調理器は火災の危険性が低いIHヒーターという我が家では、火災の可能性があるとすれば、トラッキング現象だろう。大掃除の際はもちろん、普段もこまめにコンセントを抜いて掃除はしているが、人間だから抜け落ちもある。これくらいの価格なら、全コンセントに装備してもいい気がする。

 このあたりの小物類は100円ショップの独壇場。さすがのネット通販も叶わない。