珍しくカラリと晴れた。予報だと明日からまた雨なので、午前中から草刈を敢行。草刈は北側隣地を残すだけだったが、この場所の雑草が延び放題で、付属のプラスチック製回転刃では力不足でうまく刈れない。やむなく、専用の金属回転刃を追加注文したが、それが昨日届いた。
モーターのパワーは充分あるので、金属刃だと面白いように刈れる。およそ20坪分を、30分で軽々と刈り終えた。
電動草刈機による作業が今日で一通り終わったが、予想以上によく刈れ、しかも疲れない。鎌よりもはるかに短く刈れるので、以前に比べて土地が広く見える。この爽快感、しばしヤミツキになりそうだ。
気温は30度近く、相変わらず暑い。汗で濡れたTシャツを取り替えたあと、車で都心のカエルヤ珈琲店に向かう。先日のライブでオーナーにお会いした際、「カエル自慢コンテストの結果を発表してますので、ぜひご来店を」と言われていたが、つい延び延びになっていた。
まずは昼食代わりのホットドッグと珈琲を注文し、あれこれとカエル談義。新企画「カエル自慢〜ワークショップ編」の話題になったが、もしかするとこちらも実現するか?
第2回カエル自慢コンテストの結果は、写真の通り。今回も51蛙がエントリーし、色や形、用途など、実にバラエティーに富んだ構成である。優勝は2匹セットの「ボクシングカエル」。なかなか愛らしく、優勝に相応しい姿だった。
我が「パラボラケロすけ」は今回もあえなく選外だが、100人の来店者による自由投票で、多くが若い女性。しかも、L判の写真による判定なので、「巨大さ」「手作りの面白さ」が、なかなか伝わらなかったようだ。
しかし、この種のコンペで大事なのは勝ち負けではなく、オトナの遊び心なのである。大真面目でエントリーし、あれこれ論ずることそのものに意義がある。そこを忘れてはイカン。
毎年一回の定例行事にすることを決めたそうなので、心は早くも来年。「可愛い系」でいくか、「オドロ系」でいくか、あくまで手作りにこだわるか…、悩ましいのだ。
帰り際、オーナーから開店7周年記念のカエルのイラスト入タオルを手渡される。貴重な特注品だ。さほどの常連でもないのに、わざわざとっておいてくれた気持ちがありがたく、慎んでいただく。このタオル、もったいなくて使えないかもしれない。ケロケロ。