2010年8月23日月曜日

片面2層DVD

 DVD媒体のバックアップをとる必要があり、焼付けソフトで作業していたら、何度やってもエラーが出て終了してしまう。オカシイと思ってよくよく調べてみたら、ソースDVDの容量が7.8Gもある。対して、書込み用のブランクDVDの容量は4.7G。これでは焼けるはずがない。
 DVDの編集はDVDレコーダーが主で、パソコンでは読み込んだことは過去に幾度もあるが、焼くのは今回が初めて。DVDそのものに、あまり知識がなかった。

 あれこれ調べてみると、どうやらDVDには「片面2層」という形式があり、通常の型番に「DL」が付加され、容量も8.5Gまで増えるのだとか。これまで使っていた4.7GのDVDは「片面1層」だったわけで、まだまだ知らないことだらけである。
 手持ちの片面2層DVDの媒体がないので、アマゾンで買うことにしたが、10枚427円というのが最安値。例によって中国製で、エラーが出ることもある、との情報もあったが、ダメモトで買った。
(ちなみに、現在アマゾンは送料無料キャンペーンを継続中で、この商品も適用された)


_今日は朝から大雨で、外仕事もできないと思っていたら、うまい具合に商品が届いたので、ずっと作業していた。
 結論として、iMac G5内蔵のDVDドライブでは、5回中4回も書込みエラーが発生し、成功した1回も書込み時間が1時間近くもかかり、これではほとんど使えない。やはり無駄金だったかと気落ちしつつも、ふと思いついて買ったばかりの中古WindowsノートPCでやってみた。

 すると、Macではエラーの出た媒体にも関わらず、30分ほどであっさり作業完了。3台あるWindowsパソコンで、DVDの読み書きができるのはノートPCだけだが、なかなか使える。
 かくして427円の投資は無駄にならずに済んだ。めでたし。