2010年8月11日水曜日

LED電球テスト購入

 何かと話題のLED電球を試験的に1個だけ買ってみた。仕事部屋に4カ所ある照明の3個は電球型蛍光灯で、1個だけが旧式の白熱灯だった。そこでまだ使える白熱灯をLED電球に交換し、他の電球型蛍光灯と比較してみようと考えた。

 買ったのはELFAという中国製のもの。E26口金、60W相当の品をホームセンターで1,740円で入手。国内メーカー製なら2,500円前後はするが、過去の電球型蛍光灯での実績から、国内品との差はあまりないと踏んだ。
 スイッチを入れるとすぐに明るくなり、オンオフを繰り返しても寿命には影響しない。これが電球型蛍光灯との大きな違いだ。実際に試してみると、かなり気持ちよく使える。問題の明るさは、電球型蛍光灯よりもやや白い感じはするが、大差ない。
 重量が153gあり、電球型蛍光灯より重いが、実用面での問題はいまのところない。


 電球型蛍光灯とのコスト比較は、以下の通り。

電球型蛍光灯(60W相当)
・消費電力:13W/寿命:8000h(メーカー推奨値)
・本体価格:490円(量販店実勢価格)
・電気代:8000×13W÷1000×25円(円/KW)=2,600円
・合計コスト:490+2,600=3,090円/8000h

LED電球(60W相当)
・消費電力:5.6W/寿命:40000h(メーカー推奨値)
・本体価格:1,740円(量販店実勢価格)

 比較のため、8000hあたりのコストで試算。
・本体価格:1,740円×8000h/40000h=348円
・電気代:8000×5.6W÷1000×25円(円/KW)=1,120円
・合計コスト:348+1,120=1,468円/8000h

 これにより、現状では電球型蛍光灯の半分弱のコストとなる。相対的にCO2排出量も少ないことになる。本体価格が高いので、40000hの寿命まで使う可能性が低い場合、コスト面の有利さは縮まる。
 現状価格の場合、その採算分岐点は9400h以上の使用時間となる。(日平均7h使用で、4年弱)使用頻度の少ない場所なら、古い白熱灯でも充分のはずだが…。
 お盆前納品の図面が予定より一日早く届き、しかも2棟に増えた。すぐに作業を始めたとたん、見知らぬ番号で見知らぬ声の電話が鳴る。何と、48年前に卒業した小学校の同窓生からで、同窓会を近々やりたいので、名簿を作っているのだという。
 田舎から越してきて、わずか半年しか在籍していないが、卒業したことは間違いない。5クラス合計240名分のリストを作っているとかで、卒業アルバムを元に、電話帳でシラミつぶしに当たっているそう。
(なぜいま同窓会?)と単純に思ったが、まあ、それは問うまい。

 電話のY君は隣のクラスだった方で、いろいろ話すうち、故郷が同じ幌加内町の良く知っている地区、大学も同じで、かっては東京に住んでいたことなど、奇妙なほど共通点が多いことが分かった。
 以前にも確か書いたが、私も妻も同窓会には参加したことがなく、そもそも案内がきたのが今回が初めて。わざわざ連絡をいただいたので、時間の都合がつけば、生涯初めての同窓会に参加してもよいかな…、という気分に少しなっている。
 年をとったのですかね。