電動ドライバーで普通に外す作業に比べ、数倍の手間がかかる。木製のデッキ床板の寿命はおよそ10年と考えてよいと思うが、(札幌の場合)戸外で使う木ネジ、木用ビスの寿命はもっと短く、およそ7年前後ではないだろうか。
庭のラズベリーの実が少しずつ色づき始めた。天候不順で庭の花に一部異常が出ているが、ラズベリーに限れば今年も豊作。月末あたりには、収穫に追われるほど採れそうな感じだ。
ラズベリーと同時期に採れるカモミールも、ボチボチ花が咲き始めた。そのほか、アジサイとラベンダーも咲き始めた。我が家の庭には8月以降に咲く花が皆無なので、いまがまさに百花繚乱の時期である。
所属するライター集団の編集会議が午後6時からあり、車で出かける。かなり前から延々やっている共著に関する打合せだが、「もうすぐ出ます」といいつつ、はや7年。この間、メンバーが2人も亡くなってしまった。
「やるべきことをやれるうちにやっておく」
「会いたい人には会えるうちに会っておく」
「会いたい人には会えるうちに会っておく」
60歳過ぎたら、そんな意識を常にどこかに置きつつ、日々を過ごさねば。命は待ってくれないのだ。自分一人のことだと、思いついた考えを簡単に実行に移せるのだが、共同作業の場合そうはいかない。難しいね。