2009年6月27日土曜日

突然の夏

 昨日の夕方、実家近くに住む姉から電話があり、実家周辺の雑草が伸び放題だが、鎌を持っていない。時間があったら、寄って刈ってはくれないか、とのこと。新聞販売店から半年毎にもらう家計簿を届ける用事があったので、草刈り道具一式を積み込み、午後から出かけた。
 特に伸びがひどい北側の駐車スペースを中心に作業。普段から手慣れているので、すぐに終わった。姉もやってきて、お茶を飲みながらあれこれ雑談。

 母は傷んだ膝掛けの補修をやっていた。もともとは自ら手編みしたものだが、ほつれたので自分で繕っているのだそう。もうすぐ90歳だが、まだまだしっかりしている。
「なかなかやりますね」とほめてあげたら、まんざらでもなさそうだった。


 帰路、昨日車の故障で行けなかったモエレ沼公園のガラスのピラミッドに寄り、施設使用届の変更手続きをする。電話した担当の女性は非番で不在だったが、すでに書類はきれいに書き改められていて、印鑑を押すだけになっていた。
 的確で親切な対応に、非常に好感を持った。公務員であろうが民間人であろうが、きちんとやる人はやるし、やらない(やれない)人はやらない。問題はその人柄だ。

 昼のレンタル時間がキャンセルになったので、予約料の半額が戻ってきた。それでも個人レベルのライブとしては、かなりの負担額。しかし、「60年に一度」のことであるし、おそらくここで歌う機会は二度とない。それらを考えると、安いものだ。
 帰宅後、昨日からやっている作りたての照明&スピーカースタンドのテストを繰り返す。写真のように、高さ2.1Mの折畳み式木製スタンドに、スポット照明とスピーカーの両方が取り付け可能。
 20Wと40Wの2種類のスピーカーを使い、それぞれテスト中。いまのところ40Wスピーカーを60%くらいの音量で使うのが最も安定する。
 今後自宅ライブの場などを利用したり、マイクの数を増やすなどし、最適値を探りたい。

 数字としては90%近くまで音量を上げても問題ないが、自宅スタジオでは音がうるさ過ぎる。ガラスのピラミッドのような大きめの空間なら、ちょうどよいかもしれない。