2009年6月28日日曜日

思い立ったらBBQ

 相変わらず暑く、カラリと晴れて無風。しかも日曜日で、これといった仕事はない。午後の珈琲を飲んだあと、妻が「髪を切って」と頼むので、二つ返事で承諾する。
 場所は居間の一角で、100円ショップで買った散髪カバーをすっぽりかけ、霧吹きで髪を濡らしながら、散髪専用ハサミで手早く切る。もう何年もやっているので、手慣れたもの。30分足らずで終わった。

 髪のついたタオルを外に払いに出たとき、ピンと閃いた。
(ひょっとして今日は、バーベキュー日和ではないか?)
 さっそく妻に相談すると、一発OK。(妻はもともと、外食だとか寿司、バーベキューの類いを好む)我が家は、思い立ったらすぐにバーベキューができるよう、いろいろな体勢を整えてある。


 まずは食材の調達で、さすがに食材までのストックはない。近くの週末ディスカウント店に材料を買いに行った。
 フランクフルトソーセージ4本、鶏もも串10本、椎茸、ビール1缶などを調達。およそ700円強で、最近の我が家の夕食費としては多めのほう。しかし、今月は定額食費の予算に、かなりの余裕がある。この程度なら、ナンニモ問題がないのである。
 帰ってすぐに炭火の準備。いつものようにウッドテラスに常設のコンロでやる。これまた手慣れているので、15分ほどで火はおきた。
 この常設コンロはブロックとレンガを積んで、ウッドテラスにぴったりはめ込んだもの。最初に作ってからすでに10年経つが、こちらのDIY難易度も5。なかなかうまくいかず、合計3度くらい作り直したいわくつきの物。あまり真似をしないほうがいいと思う。


 午後6時ころから材料を焼き始める。野菜の一部とイカ、タレつきジンギスカンや枝豆等は自宅のストック分を使った。
 あーでもない、こーでもないと話しながら一通り飲み、食べても、まだまだ陽は高い。7時を過ぎると、少し風が出てきた。中年夫婦二人だと、この量でも食べるに余る。飲んだビールも、合計わずか850ml。しかし、酔った。二人とも若い頃に比べ、食全体が細くなっている。

 今日は海産物のいい食材がなく、肉類が中心だったが、いずれ折を見て得意の海産系BBQでもまたやってみよう。