平面図と配置図をデザイン処理し、レイアウトするだけの単純作業だが、4棟目にして、ついに厚かった4時間の壁(累計作業時間)を破った。素材の備蓄に努め、作業の省力化を図ったのが大きい。時間単価を算出すると、他の仕事と比べても遜色ない。
このペースだと、ひょっとすると3時間の壁を破る事も可能かもしれない。まるで年間暖房灯油消費量や、車の燃費の目標設定のようだが、何事にも自分なりに目標を決めるのが長年の私のやり方。
これで思い出したが、毎月の食費雑費の目標値をずっと4万円と設定していたが、最近はこれでも余ってしまうので、さらに5千円下げ、今年はずっと月額35,000円でやっている。(実はこれでもまだ余ることがある)
毎日夫婦で晩酌し、ちゃんと美味しい物を食べていて、いまのところ病気知らずの健康体。やれば出来る、目指せば叶う。やっぱり目標値である。
明日の居酒屋定例ライブに備え、仕事の合間にギターの弦を4ヶ月ぶりに交換した。ついでに、摩耗していたナットとフレットの調整をやった。
道具は手持ちのヤスリ2種類で、平ヤスリは普通の金属加工用。細い棒ヤスリは昔やっていた弓道の矢筈(弦をはめる部分)を調整するためのものだが、ギターにも立派に使える。
ナットは溝の傾斜が不均等になっている1弦、2弦、6弦を棒ヤスリで調整。フレットは深い溝と不均一な箇所が出来ている1~5フレットあたりを、集中的に平ヤスリで調整した。
およそ30分ほどで終了。5年前にも30年以上使った古いギターを、同様の処理で調整したことがあり、かなり症状が改善された。普通はプロに頼む作業だが、費用と時間が惜しく、そもそも修理を外注に出すほどの高級ギターではない。
弦もすべて交換し、さっそく明日の練習を通しでやる。「チューニングしても、カポをはめると音がズレる」という困った症状は、ほぼ直っていた。
買ってすでに丸4年。わずか2万円の安物だが酷使にも堪え、よく鳴ってくれる。まるで我が身のように思えてくるが、だましだまし末永く使いましょうぞ。