月曜に納めた仕事に少し手直しが出て、またしても朝一番に起こされた。先方の設計事務所所長は、私とさほど年は違わないが、さすがに人を使って組織を構えているだけあり、朝は早くて仕事のツメも厳しい。いつものようにそのまま起きてすぐに修正したが、やっぱり眠い。
昨日はNHK-BSで、「ミクロの決死圏」という古いが、非常に面白いSF映画を深夜にやっていて、何気なくチャンネルを合わせたら、ちょうど潜水艇をマイクロ化する最初のヤマ場。何度も見たはずなのに、ついそのままズルズルと最後まで見てしまった。
最初に見たのは12歳の頃だったが、本当に面白くて手に汗握って見た。細かい部分のストーリーやシーンをいまでもちゃんと覚えていたが、空想科学映画に不釣り合いなラクウェル・ウェルチのグラマスな身体を、子供心にワクワクしながら見たものだが、昨夜もやっぱりそこは同じだった。(^_^;
何年経っても男のスケベ心に変わりはなく、これがある限り、女の存在は永久不滅である。
昨夜は映画を見た後、先日ここに書いた「歌謡劇」に関する新しいアイデアが浮かび、その調整作業をやった。
「音の庭*歌の森」の自宅ライブ終了後、NAOさんから歌謡劇に関する欠点をいくつか指摘され、そのうちのひとつが、「幕の切替え時に生ずる時間空白が、やや長い」というもの。
シナリオと楽譜を再セットし、カポをはめ換えるのに、どうしても15秒前後はかかる。出だしは問題ないが、3曲つなぐとその「空白の15秒」が2カ所出来る。それを何とか出来ないか?
シナリオも含めて全部を暗記してしまえば問題ないが、そんな神業は私には不可能。解決法をずっと考えていたが、シナリオと歌詞譜をA3サイズ1枚にまとめてレイアウトし、見開き形式で印刷すれば、カポをセットする最小限の時間ロスだけで済むことに気づいた。
さっそくやってみると、「雨のち晴れ」のシナリオでは、コード譜まで入れても充分に収まる。譜面台にもちゃんと立つし、転調をうまく使えば、カポの入替えすらも不要になるかもしれない。来月以降はこれでやってみることにした。友人の忠告はありがたい。
あれこれあって、昨夜寝たのは明け方4時。こういう日の翌日に限って、仕事の電話が鳴るもの。片づけたあとで二度寝したが、これはこれで体調を崩す。なかなか都合よくはいきません。