昨夜は妻が丹精込めた手料理を持参し、長男の家に7人が集まって夕食の宴。一人増えた小さな家族を中心に、話の輪が広がった。
明けて今日、双方の家族で100日お食い初めの記念写真を、スタジオアリスという全国展開の写真館で撮った。
10時半過ぎに始まった撮影そのものはつつがなく終わったが、仕上げのアルバムや額の体裁決定に時間がかかった。写真の枚数が多く、選ぶのに思わず目移りしてしまうようだ。
2時間後にようやく終わって、二手に分かれてJRタワー内にある「花まる」という回転寿司屋にむかう。(人数が多いので、軽自動車に全員は乗れない)
地下鉄で向かっていた長男が先着して予約したが、なんと1時間半待ちだという。電話やネットの予約は受けつけていない人気店なので、じっと待つしかない。
空腹が募り、昼食後の観光案内スケジュールにも支障が出そうだったが、なぜかトントンと順番が進んで、40分後には店内に通される。
空腹が募り、昼食後の観光案内スケジュールにも支障が出そうだったが、なぜかトントンと順番が進んで、40分後には店内に通される。
全員腹ペコ状態なので、すごい勢いで食べた。前評判通り、普段食べている90円寿司とは段違いの美味さ。本社が地元根室にある寿司店なので、とにかくネタが新鮮。何を食べても美味かった。
全員が満足して15時に店を出る。長男とお嫁さんは赤ちゃんと共に自宅に戻り、私と妻、先方のご両親の4人が車で藻岩山へと向かう。
午前中はパッとしない空模様だったが、午後から回復し、頂上からの視界は良好。夕陽に照らされた街並みがくっきりと浮かび上がり、遠く石狩湾までが見渡せた。
風は冷たかったが、紅葉も見頃で、よい時間を過ごせた。
16時10分に山を出発し、市内を縦断して要所を案内しつつ、私の自宅へと向かう。到着は17時15分で、日はすでに暮れていたが、私たちの住まいと暮らしぶりを短時間でも見て欲しかった。
夕食はサッポロビール園と決まっていたが、そこでの接待は長男夫婦にまかせ、ご両親をビール園まで送り届けておもてなし役は無事終了。明日は札幌から函館に向かい、函館の夜景を観て明後日に帰路に着くという。
ちょっと慌ただしかったが、新しい家族が核となり、互いの絆を確かめあった得難い2日間だった。